衣類乾燥機のおすすめ国内メーカー製4選|選び方も解説!

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衣類乾燥機 家電
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雨や湿度の高い梅雨はもちろん、洗濯物の乾きにくい冬場に大活躍する衣類乾燥機。寒い季節や地方に住んでいる人は洗濯物を外で干すのも億劫に感じるのでは?

そこで今回は、選び方からおすすめ機種まで、しっかりリサーチしました。ライフスタイルに合った衣類乾燥機を見つけ出す参考にしてください。

おすすめの衣類乾燥機をすぐに見たい方はこちら

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衣類乾燥機の選び方

大量に並んだ衣類乾燥機

衣類乾燥機を検討している方の中には、何を基準にして選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここからは、衣類乾燥機選びに役立つ重要なポイントを紹介します。

衣類乾燥機の種類で選ぶ

衣類乾燥機には乾燥方式種類による違いがあります。ここでは乾燥機タイプ除湿機の乾燥機能付き洗濯乾燥機についてメリットデメリットを交え説明。自分の家に設置できるものを選びましょう。

乾燥のみのタイプ

衣類乾燥機
メリット
  • 洗濯中にも乾燥できる
  • 洗濯物がふわふわに仕上がる
デメリット
  • 乾燥しかできない
  • 設置にスタンドが必要

乾燥のみのタイプとは、洗面所の洗濯機の上に設置することが多い、乾燥のみを行える衣類乾燥機です。シルエットは立方体に近いものが多く、昔からある乾燥機と言えばコレでしょう。

ちなみに、以下で簡単に説明しますが、このタイプはさらに電気式ガス式と2種類の加熱方式に分かれます。

電気式
アース付きコンセント

電気式は電気のみで動く衣類乾燥機。ヒーターで熱した温風を使って衣類を乾燥する仕組みです。基本的に排水ホースをつなげる排水口があり、洗濯機や大きいバケツなどに繋げて使います。

まれに本体の排気口から直接、湿度たっぷりの温風を排気するタイプもあるのですが、梅雨時期の使用を考えるとおすすめしません。

ガス式
ガス元栓

ガス式はガスと少量の電気で動く衣類乾燥機です。ハイパワーで乾燥時間も短く、ふっくらと気持ちの良い仕上がりになります。

さらに、ランニングコストも低いといいことずくめですが、ほとんどの家庭では導入の敷居の高さが問題となるでしょう。ガス栓や排湿(排気)ホースの設置に工事や手間が必要となるため、どうしても敷居が高くなります。

ちなみに、家庭用のガス式衣類乾燥機は、リンナイからしか発売されていないようです。ただ、業務用乾燥機はほとんどがこのタイプ。プロ的な仕上がりになるので、設置できる環境の人には非常におすすめです。

除湿機の乾燥機能付き

衣類乾燥機能付き除湿機
メリット
  • 部屋の除湿もできる
  • 移動が比較的楽
デメリット
  • ふっくら感は望めない
  • タンク式は排水が手間

部屋の除湿を行い、かつ洗濯物を乾かすのが乾燥機能付きの除湿機。除湿機自体の移動は気楽にできますが、洗濯物のふっくら感はあまり望めません。また、自動排水を利用しない場合、排水の手間もあります。

除湿機はこちらで特集しています。気になる方はぜ覗いてください。

洗濯乾燥機

洗濯乾燥機
メリット
  • 洗濯も乾燥も入れ替え無しでOK
デメリット
  • 縦型だと衣類が痛みやすい
  • 騒音が大き目のものが多い

衣類を洗濯後に乾燥を続けてそのまま行える、洗濯機と衣類乾燥機を組み合わせたタイプが洗濯乾燥機です。

昔は縦型の洗濯乾燥機といえば、乾燥機能があってもおまけ程度で、乾燥後に干さないといけませんでした。ただ、今ではドラム式・縦型問わず乾燥までしっかりこなすものが増えています。

とても便利ですが、お手入れの手間や騒音が大きいものが多く、縦型の洗濯乾燥機は衣類がからみやすいため、生地が痛みやすいと言われています。こちらも特集しているので、気になる方はご覧ください。

容量で選ぶ

大量の洗濯物

一般的に衣類乾燥機の必要容量目安は1人あたり1.5kgと言われています。しかし、毛布など大きいものを乾燥したい場合や、洗濯物が多い時も考えると、1人暮らしでも最低容量3kgは欲しい所。

衣類乾燥機は大は小を兼ねる家電の一つです。これから家族が増えたり、成長して洗濯物が増えたりといったことも見越して導入するといいでしょう。

設置場所・サイズで選ぶ

衣類乾燥機

衣類乾燥機は置けるスペースをしっかり確保することが大事。別売りのスタンドを使用し、洗濯機の上や洗濯機そばの床置きスタンドに設置するのが一般的です。

なぜスタンドが必要なのかと言うと、本体下部に排水口が付いているからに他なりません。排口ではなく排口が付くものは床置きもできますが、床に直置きしても使いにくいものが多いので、あまりおすすめはしません。

衣類乾燥機は容量の違う同シリーズ内だと、幅や高さは変わらないものが多く、容量が多いほど主に奥行きが大きくなります

また、衣類乾燥機と洗濯機を同メーカーで揃えると、設置スタンドと見た目や機能性がピッタリと合うことが多いです。

おすすめの衣類乾燥機コーナーでは、それぞれの衣類乾燥機に対応した、壁に取り付けるタイプと衣類乾燥機のみを設置できるスタンドをおまけで紹介しています。よかったら参考にしてください。

便利機能で選ぶ

衣類乾燥機には花粉を除去する「花粉フィルター」や衣類のからまりを検知する機能、乾燥後数時間はシワ防止のために風を当てたりドラムを回したりする機能など、メーカーごとに工夫をこらしたさまざまな便利機能があります。

下からのおすすめ機種コーナーでそれぞれ説明するので、自分に合ったものを探し出してください。

衣類乾燥機のおすすめ機種【4選】

ここからはコレピタおすすめの衣類乾燥機を東芝パナソニック日立リンナイの4メーカーから1機種ずつ厳選しました。

東芝(TOSHIBA) 衣類乾燥機 ED-608 / ED-458

東芝(TOSHIBA)衣類乾燥機 ED-608
消費電力1,220W
運転音42dB

ED-608=6kgタイプ ED-458=4.5kgタイプ

静音性にすぐれた衣類乾燥機

洗濯物に付いた花粉を90%以上除去する花粉フィルターを搭載した衣類乾燥機。

運転音を抑えていることも、メーカー自ら具体的な数値を出すことでその自信が伺えます。この42dB(デシベル)という数値は深夜の市内や図書館より少しだけ騒がしい程度。かなり静かだということがわかるのではないでしょうか。

運転中に衣類のからまりを検知する「からみまセンサー」は、からまりが発生した場合にドラムを反対側に動かし、衣類のほぐれを感知すると自動で通常運転に戻るすぐれもの。

さらに、乾燥終了後4時間はシワ防止するお出かけコースも搭載しています。集合住宅などで静かな乾燥機が欲しい人、毎年花粉症で困っている人におすすめです。

ED-458・ED-608に対応する壁付けスタンドがこちら。東芝の全自動洗濯機と一緒に置きたい方は、メーカー発表の適合表があるので、そちらもご覧ください。

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥機 NH-D603 / NH-D503

パナソニック(Panasonic) NH-D603
NH-D603の消費電力1,390W
NH-D503の消費電力1,240W

NH-D603=6kgタイプ NH-D503=5kgタイプ

ドアの開閉方向を選べる

安価な使い捨てフィルターを使うことでお手入れの手間が省ける衣類乾燥機。ドアを左右どちらに開くか変更できる構造を採用します。ただし、この機能は販売店か施工業者に頼む必要があるので、前もって伝えるといいでしょう。

本体内部は2層構造のステンレスドラムを採用し、静音性と保温性ともに良好。生乾きの衣類には「約75℃除菌」コースで、なんと99%の除菌※に成功しています。

お手入れに手間をあまりかけたくない人、生乾きにお悩みの人におすすめの衣類乾燥機です。

※2017年に行われた日本食品分析センターによる検査。

NH-D503・NH-D603に対応する壁付けスタンドがこちら。こちらもパナソニックの全自動洗濯機と組み合わせたい場合に、参照可能なPDFが公開されています。

日立(HITACHI) 衣類乾燥機 DE-N60WV/DE-N50WV/DE-N40WV

日立(HITACHI) 衣類乾燥機DE-N60WV-W
消費電力(3種共通)強1,180W、弱710W

DE-N60WV=6kgタイプ DE-N50WV=5kgタイプ
DE-N40WV=4kgタイプ

仕上げに外気を取り込みしっかり乾燥

本体前面左側にあるエアハッチから外気を取り込んで生乾きを抑制する「仕上げ」コース搭載の衣類乾燥機。なお、同シリーズの4kgタイプDE-N40WXはエアハッチがないので必然的に「仕上げ」コースもありません。

スタート・停止ボタンが一つになった「これっきりボタン」を搭載し操作は簡単。ドラムの内側にクッションを付け、騒音を抑えています。フィルターのお手入れは、目づまりランプが点灯したら掃除機で手軽に吸い取るシステムです。

エコ機能として、待機時に消費電力が0なのもうれしいですね。全体的に操作や表示が分かりやすいので、機械がちょっと苦手な人にもおすすめです。

上記DE-N60WV・DE-N50WV・DE-N40WVに対応する壁付け・床置きユタンドがこちら。また、型番から対応するスタンドを検索することもできます。型番検索はこちらから。

リンナイ(Rinnai) ガス衣類乾燥機 RDT-80/RDT-54S-SV/RDT-31S

リンナイ(Rinnai) ガス衣類乾燥機 RDT-80
消費燃料・電力ガス+~290W

RDT-80=8kgタイプ RDT-54S-SV=5kgタイプ
RDT-31S=3kgタイプ

ガスでふんわり仕上げる

ガスによる高火力で温風を大量に生み出し、ふっくらと素早く乾燥できるガス式の衣類乾燥機。この風量の多さでシワも少なくなるので、アイロン掛けの手間も減ります。

乾燥前に「ドラム除菌運転」をすることで大腸菌を99%以上カット。通常運転でも大腸菌に対して天日干しに匹敵する殺菌能力を誇ります。さらに、生乾きの原因菌の発育を99.9%カットするので、湿度の多い時期も安心でしょう。

導入に手間がいりますが、洗濯物の仕上がりを優先したい方におすすめ。工事不要で設置できるなら、ぜひ試して欲しい逸品です。

RDT-80・RDT-54S-SV・RDT-31S対応の床置きスタンドがこちら。この他に高さの異なった専用のスタンドもあります。洗濯機の上に置きたい方は、メーカー発表の寸法としっかり見比べ選びましょう。

まとめ

決して安い買い物ではありませんが、個人で利用する人も断然大き目の衣類乾燥機がおすすめです。数回分の洗濯物が貯まっても一度に乾燥できると気が楽になります。

今回挙げた機種はどれも作りがしっかりしているので、ぜひ記事を参考にして、自分にピッタリな衣類乾燥機を見つけだしてください。