除湿機のおすすめ9選|ハイブリッドなどの各種方式や電気代・選び方も解説

【広告・PR】
【広告・PR】
除湿機 家電
出典元:アイリスオーヤマ
スポンサーリンク

ジメジメとした梅雨や蒸し暑い日本の夏。快適に過ごすため、生活空間だけでも除湿を行いたいものです。そんな除湿を一手に担うのが除湿機。最近ではほとんどが衣類乾燥機能を有し、衣類乾燥除湿機と呼ばれることも多くなりました。

今回の記事ではそんな除湿機の電気代や除湿方式の特徴、選び方やおすすめの除湿機を紹介します。導入を考えている方もいない方も、ぜひ読んでみてください。

おすすめの除湿機をすぐに見たい方はこちら

スポンサーリンク

除湿機の電気代はどれくらいかかるの?

いきなりですが、今回おすすめの製品コーナーで紹介している除湿機の電気代目安をまとめてみました。どれだけかかるかの目安としてご覧ください。

※電気代は1Kwhあたり27円、1日8時間使用と設定。50Hz・60Hzで除湿能力・消費電力が違うものは高い方を基準とする

メーカー・型番除湿能力消費電力1日の電気代目安30日の電気代目安365日の電気代目安
三菱電機・MJ-M120RX-W12L/日385W約83.16円約2,495円約30,353円
シャープ・KI-LD505L/日210W約45.36円約1,361円約16,556円
三菱電機・MJ-P180RX-W18L/日390W約84.24円約2,527円約30,748円
アイリスオーヤマ・IJCP-J16016L/日290W約62.64円約1,879円約22,864円
アイリスオーヤマ・IJD-I505L/日590W約127.44円約3,823円約46,516円
パナソニック・F-YZTX605.6L/日295W約63.72円約1,912円約23,258円
パナソニック・F-YHTX12010L/日245W約52.94円約1,588円約19,316円
パナソニック・F-YHTX20017L/日340W約73.44円約2,203円約26,806円

※パナソニックのF-YZTX60、F-YHTX120、F-YHTX200は運転時の消費電力目安となる定格時消費電力より計算しています

いかがでしょうか?すべてハイパワー時の消費電力で計算されているので、かなり電気代がかかってしまう印象を受けるかもしれません。

実際は弱・中・強・おまかせモードなど、除湿機ごとに運転モードが細分化されているので、時間あたりの消費電力はこれよりも少なくなります。あくまでも目安としてください。

除湿機の選び方のポイント

除湿機
出典元:アイリスオーヤマ

ここからは除湿機の導入を考えている方に役立つ、選び方の重要なポイントを解説します。

除湿方式をチェック

まずは除湿方式ごとの特徴をメリットデメリットを交え説明します。使用に向く時期など性格がそれぞれ違うので、大まかにどの除湿方式の除湿機を求めるか指針にしましょう。

コンプレッサー方式

メリット
  • 湿度が高くなりがちな高気温時に除湿能力を発揮できる
  • そもそもの除湿能力が高い
デメリット
  • 気温が低いと除湿能力が下がる
  • 本体が重い
  • 運転音が大きい

エアコンの除湿と同じ方式で、熱交換器にコンプレッサーで冷やした空気を当て、結露を生じさせることで除湿する方式がコンプレッサー方式です。

エアコンは室外機によって熱を屋外に熱風として排出しますが、コンプレッサー方式の除湿機は室内に排熱するため涼しくなることはなく、多少室温が上がります。

空気を冷やすことで除湿するので、秋や冬など気温が低いと除湿効果をほとんど発揮できませんが、梅雨や夏など気温が高い環境ではパワフルな除湿を体感できるでしょう。

コンプレッサーを内蔵するため本体が重く、運転音も大きくなりますが、消費電力は除湿機の中では低めとなっています。

デシカント方式

メリット
  • 寒くても除湿効果を発揮する
  • 運転音が控えめ
  • 本体が軽い
デメリット
  • 室温がかなり上昇する
  • 消費電力が高め

ゼオライトという乾燥材に湿度の高い空気を当て、直接吸湿する除湿方式デシカント方式。別名ゼオライト方式です。

ゼオライトは水分を吸収するだけでなく、熱せられると容易に水分を放出する特性があります。この水分を含んだゼオライトを内部のヒーターで加熱し、そこから放出された高温かつ多湿な空気を室内の空気で冷やし、結露を起こすことで除湿するというメカニズム。

要するに、寒くても除湿効果を発揮します室温が上がるので、暑い夏場や梅雨のムシムシ時の使用にはあまり向きません

他の特徴として、コンプレッサーを搭載しないため比較的軽量で持ち運びに向き、運転音も抑えられています。ただし、消費電力は少し高いので切り忘れには注意しましょう。

コンデンス方式

上で解説したデシカント方式と非常に近い特性があり、株式会社カンキョーが特許を持つ除湿方式としてコンデンス方式の除湿機もあります。

デシカント方式と同じように空気を暖めて除湿するので、冬場も使えることは同じですが、メーカーによるとデシカント方式の除湿機よりも、排出する温風の温度を1/3程度に抑えているのだそう。ただし、かなり高価です。

こちらがコンデンス方式除湿機の現行モデルとなります。

ハイブリッド方式

メリット
  • 気温に左右されず除湿効果を発揮
  • 消費電力が低い
デメリット
  • 価格が高め
  • サイズが大きい
  • 本体が重い

コンプレッサー方式とデシカント方式の両方の構造を持った除湿方式ハイブリッド方式。気温にあわせ、2つの方式をバランスよく調整しながら除湿する方式です。

パナソニック除湿機のみが扱う方式で、気温が高くても低くても除湿効果を発揮しますが、コンプレッサーを内蔵するので本体が重く、両方の機構を搭載することでサイズも大きくなっています。

価格も除湿機の中では高価ですが、消費電力が低いので長期間使う場合は案外電気代で元がとれることも。

ペルチェ方式

ペルチェ素子
出典元:Amazon 画像はペルチェ素子です
メリット
  • 価格が安め
  • 非常に軽い
  • 動作音が静か
デメリット
  • 除湿機能が低い

ペルチェ(ペルティエ)素子という電子部品を使い、空気を冷やし結露を起こすことで除湿するのがペルチェ方式です。コンプレッサー方式のコンプレッサーをペルチェ素子に置き換えたタイプと言えば分かりやすいでしょうか。

中国系のメーカーが多く生産し、価格が安く非常に軽いものが多いのですが、除湿性能が低いため強力に除湿したい場合はおすすめできません。靴箱や押し入れなど、非常に狭い空間以外には他のタイプをおすすめします。

除湿能力・適用畳数(面積)で選ぶ

広い部屋で使われる除湿機
出典元:アイリスオーヤマ

除湿能力とはL/日という単位で、最大パワーで1日運転した場合何L除湿できるかを表したもの。室温27℃・6畳の部屋で除湿機を稼働した時のデータを基に決められています。ただし、衣類乾燥時は自動で室温20℃と設定されることが多いようです。

この除湿能力は除湿機がどれほどパワフルかが分かる重要な指標となるので、しっかりと確認しましょう。

除湿能力と並んで重要な項目が適用畳数何畳までの除湿に向くかという数値で、木造住宅なら~畳まで鉄筋コンクリートなら~畳まで、と設定されています。空調系の家電はどうしても住環境に左右されるので、確認を怠らずに!

ちなみに、木造住宅は通気性が高く気密性が低いためどうしても適用畳数は低くなりがち。逆に鉄筋コンクリートは気密性が高く通気性が低いので適用畳数は高くなります。

プレハブは表示されることがあまりないのですが、木造住宅と鉄筋コンクリートの丁度中間といった所。パワー不足になってしまうので、使用する部屋以上の適用畳数を持つ除湿機を選びましょう。

多くの除湿機は電源が西日本メインの50Hz、東日本メインの60Hzともに動作はしますが、60Hzは多少消費電力が高く除湿能力も平行して高くなります。そこまでの差はありませんが、引っ越しが多い方はチェックを!

タンク容量で選ぶ

除湿機のタンク
出典元:アイリスオーヤマ

除湿機のタンクはどの機種もフルパワーで運転した場合、大体8~12時間に一回排水しなければいけないタンク容量となります。排水の手間は少ないほどいいので、除湿能力と照らしあわせて確認しましょう。

排水部にホースをつなげることで自動排水でき、排水の手間が不要なものも多々あります。風呂場の近くなど、排水場所が確保できるならそういった機種もおすすめです。

衣類乾燥機能で選ぶ

衣類乾燥をする除湿機

記事の頭でも言いましたが、最近の日本メーカー製の除湿機は衣類乾燥除湿機として販売されるものがほとんど。除湿のためと言うより衣類乾燥を目的として除湿機の導入を考えている方も多いのではないでしょうか。

衣類乾燥を優先するならば、湿度や温度などのセンサーが付いた除湿機を選ぶといいでしょう。乾き残しを防ぐことができます。

衣類乾燥機能では三菱の「部屋干し3Dムーブアイ」が特に優秀。センサーで洗濯物の状態を感知し、それに合った送風をするシステムです。他にはパナソニックもセンサー付きの製品が多い印象を受けます。

静音性やメンテナンス性もチェック

寝室

くつろぐ空間とは別の場所で除湿機を使うならまだしも、寝室などで夜間に使用する場合は静音性も重要なポイント。大体の製品はフルパワーだと50dBくらいの騒音で、この50dBとは目安として家庭の換気扇から1m離れたレベルです。

静音系のモードを備える製品は40dBという図書館レベルの騒音がほとんど。寝室など睡眠中にも使う場合はこういった静音モードを備えた除湿機を選びましょう。

他にはメンテナンス性も考えるべきポイントです。特に空気清浄機能をあわせ持つ除湿機は、フィルターを一定期間で交換する必要があるものも。

電気代のみをランニングコストとして考えていたら他にも必要だった!ということがないよう導入前にしっかりと確認するといいでしょう。

除湿機のおすすめ【9選】

ここからはおすすめの除湿機をコンプレッサー方式デシカント方式ハイブリッド方式ペルチェ方式の4つに分けて紹介します。

コンプレッサー方式の除湿機のおすすめ【4選】

最初は気温が高い場合にパワフルな除湿能力を発揮する、コンプレッサー方式のおすすめ除湿機を紹介します。

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) 部屋干し3Dムーブアイ搭載 衣類乾燥除湿機 MJ-M120RX-W

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) 部屋干し3Dムーブアイ搭載 衣類乾燥除湿機 MJ-M120RX-W
除湿面積目安(50Hz・60Hz)木造/~14畳・~15畳、コンクリート/~28畳・~30畳
除湿能力(50Hz・60Hz)11L/日・12L/日
サイズ幅360×奥行534×高さ210mm
重量13.5kg
消費電力(50Hz・60Hz)~325W・~385W
運転音~49dB
タンク容量約3L
備考ホース使用で自動排水対応

部屋干しはおまかせ!

部屋干し機能として「部屋干し3Dムーブアイ」という三菱独自の機能を搭載した除湿機です。この機能、赤外線・温度・湿度と3つのセンサーが洗濯物の量や状態を感知し、適切な風量でしっかり洗濯物を乾かすという優れモノ。

この機能のおかげで小さな衣類1枚から大量の洗濯物まで対応し、ふとんや部屋の乾燥と結露の発生なども防止します。本体のフィルターで花粉をキャッチするのもうれしいポイント。

エコモードを搭載するので省エネタイプを探している方のもおすすめです。

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-LD50

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 プラズマクラスター25000搭載 KI-LD50
除湿面積目安(50Hz・60Hz)木造/~6畳・~7畳、コンクリート/~13畳・~14畳
除湿能力(50Hz・60Hz)5L/日・5.6L/日
サイズ幅350×奥行285×高さ656mm
重量13kg
消費電力(50Hz・60Hz)~200W・~210W
運転音~51dB
タンク容量約2L
備考

加湿も空気清浄もできるマルチな1台

除湿はもちろん加湿に空気清浄機能を持つマルチな1台がこちらのKI-LD50。プラズマクラスターで生乾き臭などいやなニオイを消臭し、カビの発生も抑制することができます。

除湿と加湿用のトレーが一体化しており、通年使用する場合も違和感なく利用可能。交換部品の目安として加湿フィルターは約5年、脱臭機能を持つ空気清浄フィルターは約2年での交換となります。

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) サラリ(SARARI) 衣類乾燥除湿機(ハイパワータイプ) MJ-P180RX

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC) サラリ(SARARI) 衣類乾燥除湿機(ハイパワータイプ) MJ-P180RX-W
除湿面積目安(50Hz・60Hz)木造/~19畳・~23畳、コンクリート/~39畳・~45畳
除湿能力(50Hz・60Hz)15.5L/日・18L/日
サイズ幅372×奥行281×高さ594mm
重量14.9kg
消費電力(50Hz・60Hz)~330W・~390W
運転音38~46dB
タンク容量4.7L
備考ホース使用で自動排水対応

気温が低い冬でもOK

気温が低い冬でも除湿できる「冬モード」を搭載するハイパワーな除湿機。除湿量はさすがにかなり下がりますが、なんと1℃から除湿できるパワーを持ちます。

本体内部の熱交換器は低温時に霜が付いて運転を阻害されますが、これを自動霜取り機能によって除去することで、低温下での運転を実現。夜間の室内干しに対応する「夜干しモード」では38dBという低騒音なのもうれしいポイントです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機付除湿機 IJCP-J160

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機付除湿機 IJCP-J160
除湿面積目安(50Hz・60Hz)木造/~20畳・~20畳、コンクリート/~40畳・~40畳
除湿能力(50Hz・60Hz)14L/日・16L/日
サイズ幅384×奥行283×高さ659mm
重量約18kg
消費電力(50Hz・60Hz)~240W・~290W、空気清浄のみは40W
運転音
タンク容量約5L
備考ホース使用で自動排水対応

パワフルな空気清浄機能持ち

今回紹介する除湿機では最重量級ですが、かなりの除湿能力を誇る製品です。除湿は40~80%の5%刻みで調整でき、静音モードを搭載するので寝室での利用もおすすめ。

空気清浄機能も持ち、花粉・黄砂・PM2.5を99.97%以上除去するHEPAフィルターを搭載します。空気の汚れは本体上部のランプで汚れている順に赤>赤紫>青紫>青と色でお知らせ。

最初に重いと言いましたが、キャスターが付くので段差さえなければ案外自由に移動もでき、大部屋から小部屋まで幅広く活躍する除湿機です。

デシカント方式の除湿機のおすすめ【2選】

次に気温が低い時も除湿できるデシカント方式のおすすめ除湿機を紹介します。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJD-I50
除湿面積目安(50Hz・60Hz)木造/~6畳・~6畳、コンクリート/~13畳・~13畳
除湿能力(50Hz・60Hz)5L/日・5L/日
サイズ幅287×奥行234×高さ640mm
重量約7.8kg
消費電力(50Hz・60Hz)~590W・~590W
運転音29dB~
タンク容量約2.5L
備考

サーキュレーターを搭載する除湿機

上部にサーキュレーターを搭載したアイディア除湿機。洗濯物の量で調整できるよう、サーキュレーターの首振りは50・70・90℃の3つから選ぶことができ、もちろん除湿機とサーキュレーターそれぞれ単体でも使用できます。

最大時の騒音が発表されていないことは気になりますが、除湿とサーキュレーターをともに弱モードで運転した時に29dBという静音性もGOOD。風量の大きい除湿機を求める方に。

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 デシカント方式 F-YZTX60

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 デシカント方式 F-YZTX60
除湿面積目安(50Hz・60Hz)木造/~7畳・~7畳、コンクリート/~14畳・~14畳
除湿能力(50Hz・60Hz)5.4L/日・5.6L/日
サイズ幅190×奥行357×高さ459mm
重量6kg
最大消費電力(50Hz・60Hz)465W・465W
定格時消費電力(50Hz・60Hz)295W・295W
運転音38~48dB
タンク容量約2L
備考

コンパクトながらパワーを維持

ちょっと重いカバンのように持ち運びできるコンパクトで軽い本体がウリの除湿機。大開口ルーバーで上下に約160°、風の吹き出し口から高さ50cm地点だと幅約110cmとワイドに送風できムラなく洗濯物を乾燥できます。

さらにパナソニック独自のナノイーを放出し、花粉の抑制や生乾き臭の軽減、脱臭も可能です。浴室や洗面所を清潔に保つ「サニタリーケアモード」を搭載する点も見逃せません。

ハイブリッド方式の除湿機のおすすめ【2選】

続いて、一年中除湿効果を発揮するハイブリッド方式のおすすめ除湿機を紹介します。

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 ナノイーX搭載 ハイブリッド方式 F-YHVX120

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 ナノイーX搭載 ハイブリッド方式 F-YHVX120
除湿面積目安(50Hz・60Hz)木造/~11畳・~13畳、コンクリート/~23畳・~25畳
除湿能力(50Hz・60Hz)9L/日・10L/日
サイズ幅370×奥行225×高さ583mm
重量13.9kg
最大消費電力(50Hz・60Hz)685W・715W
定格時消費電力(50Hz・60Hz)225W・245W
運転音~49dB
タンク容量約3.2L
備考

一般的な住宅におすすめ

一年中除湿効果を発揮するハイブリッド方式の除湿機として、リビングや寝室、洗面所などあらゆる場所で使える製品です。除湿機から高さ50cmの位置では、幅約165cmまでの広範囲に送風でき、大量の洗濯物に対応します。

衣類ケア・部屋ケアモードを搭載し、それぞれ衣類や部屋のニオイ・菌・ウイルスを抑制するという効果。他にも帰宅後脱いだ服に使えば花粉を抑制できる花粉ケアモードなどさまざまな便利機能を搭載します。

温度と湿度をチェックすることで最適な運転をするので、省エネ性能も優秀。今回の記事で最初に発表したように電気代もかなり控えめな数値となります。唯一、自動排水がないことがウィークポイントでしょうか。

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 ナノイーX搭載 ハイブリッド方式 F-YHTX200

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 ナノイーX搭載 ハイブリッド方式 F-YHTX200
除湿面積目安(50Hz・60Hz)木造/~19畳・~21畳、コンクリート/~38畳・~43畳
除湿能力(50Hz・60Hz)15L/日・17L/日
サイズ幅378×奥行296×高さ662mm
重量17.4kg
最大消費電力(50Hz・60Hz)800W・830W
定格時消費電力(50Hz・60Hz)320W・340W
運転音~51dB
タンク容量約5L
備考

大部屋でも年中使える

上で紹介したF-YHTX120と機能はほぼ変わりませんが、よりパワフルな除湿機がこちらのF-YHTX200です。F-YHTX120は同じ条件で約2kgの衣類を約75分で乾燥するところ、こちらは約58分で乾燥完了します。

他の違いは風を送り出すルーバーが左右2つに分かれているため、2列に洗濯物を干しても問題なく乾かせる点でしょう。一般か手はもちろん、事務所など大きな空間にもおすすめの除湿機です。

ぺルチェ方式の除湿機のおすすめ【1選】

最後にペルチェ方式のおすすめ除湿機を1機種のみですが紹介します。

センタック(SENDAK) 押入れ用除湿機 QS-101

センタック(SENDAK) 除湿機 QS-101
除湿面積目安(50Hz・60Hz)狭所用
除湿能力230ml/日
サイズ幅126×奥行96×高さ286mm
重量1.4kg
タンク容量840ml
備考

除湿剤では間に合わないスポットに

押入れ用除湿機の名前の通り、狭所で利用するために開発されたタワータイプのコンパクトな日本製除湿機です。

押入れ以外に靴箱、クローゼット、床下収納、食器棚など幅広く活躍します。乾燥材入りの除湿タンクでは除湿能力が間に合わないとお悩みの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。

まとめ

今回は除湿機について種類や電気代、選び方を解説しました。一年中使うならデシカント方式とハイブリッド方式、梅雨や夏など気温が高い時期に使うならコンプレッサー式がおすすめです。

電気代はハイブリッド・コンプレッサー・デシカントの順で基本は高くなっていきます。衣類乾燥機能も含め、ぜひ自分に合った除湿機を見つけ出してください。

衣類の乾燥のみを考える方は昔ながらの衣類乾燥機もおすすめです。記事になっているので気になる方はご覧ください。