モバイルバッテリーのおすすめ8選|大容量タイプ他【選び方も解説】

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モバイルバッテリー バッテリー・電源用品
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外出先でのスマホの充電切れ…貴重な連絡手段が断たれてしまい、非常に不便になってしまいます。そんなピンチを未然に防げるアイテムがモバイルバッテリーです。

最近ではswitchなど携帯ゲーム機の充電に使ったり、軽いアウトドアでスマホの充電やLEDライトに使ったりと活躍の場が広がっています。

今回の記事では、そのモバイルバッテリーの選び方を分かりやすく説明。かわいいものや大容量なものなどおすすめの製品を紹介します。

おすすめのモバイルバッテリーをすぐに見たい方はこちら

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モバイルバッテリーとは

スマホに充電中のモバイルバッテリー

モバイルバッテリーとは屋外など安定した電力の供給が望めない場所で、スマホなど対応する機器へ給電できる基本的にコンパクトなアイテムです。

もちろん使うには、USB端子やAC電源から内部のバッテリー(蓄電池)に充電する必要があります。

モバイルバッテリーを急速充電したい方、ソーラパワーで充電したい方は、こちらの記事もおすすめです。

以前はスマホを一回充電できれば十分といった、容量が少なく重いものが多かったのですが、近年では災害時に使えたり複数回充電できたりする大容量のモバイルバッテリーのシェアが増えているようです。

アウトドアに使えるような、大容量のバッテリーが気になる方はこちらの記事も良かったらご覧ください。

モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリー

ここからはモバイルバッテリーの選び方を紹介します。どういったものを選べば良いか迷っている方は、ぜひ読んでください。

まずはバッテリー容量をチェック

モバイルバッテリーを選ぶ上で、まず確認するのがバッテリーの容量はどれくらいあるかということ。

この容量、mAh(ミリアンペアアワー)という単位で各メーカーから発表されています。が、実際はこの6割ほどが実際に使える容量だと見積もってください

例えばモバイルバッテリーの容量が5,000mAhだった場合、単純に計算すると5,000mAで1時間給電できる計算。1,000mAは1A(アンペア)なので、5Aで1時間という表現もできます。(A表記の方が一般的です)

ただし、あくまでもこれは単純計算。実際は電圧の変換ケーブル・機器の電器抵抗気温などによる電気のロスが起こります。周囲の環境や個体差などさまざまな要因が考えられますが、このロスが大体4割ほどになるのです。

スマホの場合

最近のスマホはバッテリー容量が平均3,000 mAh。モバイルバッテリーの容量が10,000 mAhだと4割のロスを含め6,000mAhなので、スマホを二回充電できる目安となります。

目的の機器に充電できるものを選ぶ

スマホに充電中のモバイルバッテリー

モバイルバッテリーを買っても使いたかった機器の充電ができなかった…。そんなことのないよう、購入前にしっかりとポート(ケーブル差し込み口)の確認と充電に対応したケーブルの所持を確認しましょう

タブレット端末などは、出力が2A以上でないと充電できないものもあります。最近のモバイルバッテリーで出力が2Aを下回るものは非常に少ないので、あまり気にすることはありませんが、一応意識しておいたほうがいいでしょう。

モバイルバッテリーのポート・ケーブルには以下の種類があります。

USB Type-A

USB Type-Aケーブルとポート

モバイルバッテリーの入力(充電)と出力に使われるのがこのUSB Type-A。ほとんどの製品に搭載され、ケーブルを変更することでさまざまな機器に充電可能です。

USB 2.0 Micro-B

USB Micro-Bケーブルとポート

Androidスマホやデジカメ、Bluetooth機器など、さまざまなものに出力できるのがUSB 2.0 Micro-B。入力・出力どちらにも使われますが、下で紹介するUSB Type-Cにだんだんとその仕事を奪われています。

USB Type-C

USB Type-Cケーブルとポート

USB Type-Cは近年どんどんと導入されている比較的新しいUSB規格。モバイルバッテリーへの入力・出力どちらにも使われ、かなり大きな電流を流せるため、対応機器によってはすばやい充電が可能です。

上下の区別がないので、差し込みに手間取りにくいメリットも。

Lightning

Lightningケーブルとポート

iPhoneなどアップル製品を使っている方にはお馴染みなのがこのLightning規格。USB Type-Cと同じように上下の概念がなく、どちら向きでも抜き差しが可能です。モバイルバッテリーからアップル製品への出力に使用します。

急速充電に対応するおすすめのUSB Type-C to Lightningケーブルも一応置いておきますので、良かったら参考にして下さい。

その他

これらの他にもシェアは少ないですが、さまざまな規格、中にはワイヤレスで充電できるようなタイプもあります。使いたい機器に充電可能なモバイルバッテリーを選びましょう。

急速充電に対応しているか

モバイルバッテリー自体の充電やモバイルバッテリーからの給電が、急速充電に対応しているかということもチェックすべきポイント。各種充電機器に共通する急速充電システムを以下で紹介します。

Auto-IC

cheeroの独自技術となる急速充電システム。端末に適した出力で給電し、結果的に急速充電になる制御がAuto-ICです。

Quick Charge

QUALCOMM社が開発した、スマホやタブレットに電圧を最適な状態に調整し、すばやく充電できるシステムがQuick Chargeです。Androidスマホに多く採用され、Quick Charge 1.0~4+まで存在します。

USB Power Delivery(PD)

最大100Wもの出力を持つUSB Type-Cポートにのみ対応するシステムがUSB Power Delivery(PD)です。

スマホからノートPCなど大きめの電力を消費する機器まで幅広く活躍しますが、ケーブルや充電器、機器すべてがPDの条件を満たさないと効果を発揮できません。

PowerIQとVoltageBoost

PowerIQのポート

PowerIQ・VoltageBoostはともにAnker社の独自技術です。機器を自動で検知し、その機器にとって最大スピードで急速充電するのがPowerIQ。VoltageBoostは充電ケーブルの抵抗を調整する機能です。

PowerIQとPowerIQ 2.0はモバイルバッテリーのUSB Type-Aポート、PowerIQ 3.0はUSB Type-Cポートからの給電に対応。また、PowerIQ 3.0は上記のPD・Quick Chargeとの互換性を持ちます。

iSmart

RAVPower独自の充電システムがiSmart。接続されたデバイスを自動で判断し、最適な電流によってすばやい充電が可能になっています。

サイズや重量で選ぶ

家では普通に充電するスマホなどの電子機器。モバイルバッテリーはその特性上、屋外での使用がメインになると思います。

そこで響いてくるのがサイズや重量。例えば大き目のリュックならともかく、ハンドバッグでは大きすぎたり重すぎたりするとかなりの負担になります。

計量された182gのモバイルバッテリー

この画像のように200g以下のモバイルバッテリーをチョイスすれば、容量とのトレードオフとなりますが、体への負担は抑えることが可能です。

計量された215gの缶コーヒー

ついでにありふれた180mlの缶コーヒーも実測しましたが、重さのイメージが伝わりますでしょうか。容量を求める方はある程度のサイズ・重さを覚悟してください

モバイルバッテリー自体を充電できるか

意外と見逃しがちなのがモバイルバッテリー自体の充電。モバイルバッテリーに充電するケーブルは付属しても、販売製品の多くはコンセントに差すようなアダプターは付属していません

特に急速充電に対応したモバイルバッテリーの場合、既に充電アダプターを持っていたとしても急速充電に対応していなかった場合、充電に半日以上かかるようなことも。

付属していなかった場合、できればメーカー純正のアダプターを同時に導入することをおすすめします。

PSEマークは付くか

昨今のニュースでスマホやモバイルバッテリーが炎上や爆発した!といった事故を聞いたことがある方も多いと思います。そんな事故を防ぐ目安となるのがPSEマーク。

PSEとは電気用品安全法のこと。国に認定された機関で検査が行われ、その安全性が認められることで表示できるマークがこのPSEマークです。

2019年の2月からは、モバイルバッテリーはこのPSEマークがつかないものは販売自体禁止となりました。これは、インターネットオークションも同様です。自分が売り出して、法を犯すことのないようしっかり確認しましょう。

モバイルバッテリーのおすすめ8選

ここからはモバイルバッテリーのおすすめ製品をスタンダードタイプ大容量タイプ珍しいタイプの3つに分けて紹介します。

【スタンダードタイプ】モバイルバッテリーのおすすめ【4選】

まずはおすすめのスタンダードタイプのモバイルバッテリーを容量順に紹介。重さやサイズ、デザイン、充電機能に着目してご覧ください。

Anker(アンカー) PowerCore Fusion 5000

Anker(アンカー) モバイルバッテリー PowerCore Fusion 5000
容量5,000mAh
サイズ約72×70×31mm
重量約189g
入力(AC)100-240V=0.5A、(Micro USB)5V/2.1A
USBポート数:出力USB-A2:(AC使用時)5V/2.1Aまで、(バッテリー時) 5V/3Aまで
同時充電機能2ポート:(AC使用時)各2.1Aまで、(バッテリー時)計3A(15W)まで
付属機器micro USBケーブル
備考PowerIQ&VoltageBoost搭載

コンセント付きバッテリーその1

スマホとこの製品をつないでからコンセントに差し込めば、スマホへの充電をした後、自動でモバイルバッテリー自体にも充電できる非常に便利な製品。このバッテリーを持ち出せば予備のバッテリーとして使えるという寸法です。

RAVPower ハイブリッド型モバイルバッテリー RP-PB125

RAVPower ハイブリッド型モバイルバッテリー RP-PB125
容量6,700mAh
サイズ約81×75×27mm
重量約195g
入力(AC)100-240V=0.5A、(Micro USB)5V/2A
USBポート数:出力USB-A2:5V/2.4Aまで
同時充電機能2ポート:計5V/3Aまで
付属機器micro USBケーブル
備考iSmart 2.0搭載

コンセント付きバッテリーその2

上で紹介したPowerCore Fusion 5000と非常に似通った特性を持つモバイルバッテリー。正直なところメリットが同じなので、容量やサイズ、デザインで選ぶと良いでしょう。こちらは急速充電機能としてiSmart 2.0を搭載します。

cheero(チーロ) モバイルバッテリー Bloom CHE-107

cheero(チーロ) モバイルバッテリー Bloom CHE-107
容量10,000mAh
サイズ約142×74×15mm
重量約245g
入力USB-C・5V/3Aまで、micro USB:5V/2Aまで
USBポート数:出力USB-A2:5V/2.4A(Auto-IC)、USB-C1:5V/3Aまで
同時充電機能3ポート:計5V/3.4Aまで
付属機器本体充電用USB-A to USB-Cケーブル

コスパに優れるシンプルモデル

この価格でこの容量、USB-Cにも対応と非常にコスパに優れたモバイルバッテリー。本体カラーは黒以外に淡い色合いのブルーにピンク、ホワイトと展開しています。

USB-CはPDに対応していないので、最新の機器には給電速度が少し物足りないかもしれませんが、Auto-ICに対応するUSB-Aを利用する機器なら問題ありません。とりあえず1台、と気軽に買えるモバイルバッテリーです。

cheero(チーロ) モバイルバッテリー DANBOARD CHE-097

cheero(チーロ) モバイルバッテリー DANBOARD CHE-097
容量13,400mAh
サイズ約92×80×23mm
重量約245g
入力USB-C (PD3.0):5V/3A,9V/2A,12V/1.5A
USBポート数:出力USB-C1 (PD3.0):5V/3A,9V/2A,12V/1.5A・18Wまで  USB-A1:5V/2.4A(Auto-IC)
同時充電機能2ポート:計18Wまで
付属機器本体充電用USB-C to USB-Cケーブル、本体充電用USB-A to USB-Cケーブル

目は光りません!

あの「よつばと!」の世界から「ダンボー」がやってきた!cheeroとよつばと!がコラボし、目は光りませんが、電気を蓄えられるようになってダンボーが現実世界に飛び出してきました。

USB-AとUSB-Cポートは一つずつですが、どちらもAuto-ICとPDに対応し、給電能力はかなりのもの。よつばと!が好きな方以外にもおすすめできる秀作です。

タンボーの目が光るUSB-A to USB-Cケーブルも実はあります!

【大容量タイプ】モバイルバッテリーのおすすめ【2選】

続いては容量が20,000mAhを超える、大容量タイプのおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。複数人でのシェアや軽いアウトドアなどを楽しむ方は、こちらをチェックしてください。

RAVPower モバイルバッテリー RP-PB201

RAVPower モバイルバッテリー RP-PB201
容量20,000mAh
サイズ約151.7×66.7×25.2mm
重量約371.7g
入力USB-C (PD):入出力兼用
USBポート数:出力USB-C(PD):5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A・60Wまで
USB-A:5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A(iSmart2.0)
同時充電機能2ポート:計60Wまで
付属機器USB-C to USB-Cケーブル

さまざまな機器に対応する高出力モデル

最大60Wという大出力によりMacBook ProやノートPCの充電に対応するモバイルバッテリーです。PDやRAVPower独自の充電技術iSmart2.0に対応しながらも、この価格で抑えられたコスパの高さが要注目ポイント。

少々重いのが難点とは言えますが、容量をあまり気にせず充電したい方におすすめです。

cheero(チーロ) モバイルバッテリー Power Mountain CHE-086

cheero(チーロ) モバイルバッテリー Power Mountain CHE-086
容量50,000mAh
サイズ約100×100×90mm
重量約860g
入力USB-C:DC5-20V・45Wまで
USBポート数:出力USB-C:DC5-20V・45Wまで、USB-A1:5V/2.4A(Auto-IC)
同時充電機能3ポート:計45Wまで
付属機器本体充電用USB-C to USB-Cケーブル

おにぎり型の大容量モデル

最後はこちら、あまりの容量にポータブル電源の記事でも紹介した「Power Mountain」。ドデカおにぎりといったフォルムで、容量はなんと50,000mAhです。4割ロスしたとしても30,000mAhと平均的なスマホを10回ほど充電可能。

バッテリー残量が100(%)までの数字でデジタル表示されることも便利です。ちなみに、簡易的なLEDライトもデジタル表示上に搭載。USB対応機器に給電するデイキャンプやシェアしての利用におすすめです。

【珍しいタイプ】モバイルバッテリーのおすすめ【2選】

次にちょっと変わった珍しいタイプのモバイルバッテリーのおすすめを紹介。人によってはぴったりとハマる、独自のシステムを持っています、

パナソニック(Panasonic) USB入出力急速充電器セット 単3形エネループ×4本付き K-KJ87MCC40L

パナソニック(Panasonic) USB入出力急速充電器セット 単3形エネループ×4本付き K-KJ87MCC40L
容量満充電の単3エネループ4本で実質1,350mAhほど
サイズ約66×85×28.5mm
重量本体のみ約85g
入力5V/1A
USBポート数:出力USB-A1:5V/1A
同時充電機能
付属機器本体充電用USB-A to Micro USBケーブル

1台3役の災害に強いバッテリー

エネループへの充電、エネループからの給電、LEDライトの計3役を1台で行えるマルチ機器。エネループから給電できるモバイルバッテリー機能では、単3と単4が混ざっていても給電可能です。

LEDライトもエネループを使用し、最大11時間もの点灯が可能。あまり出かけない、災害時の備えとしてモバイルバッテリーを持ちたい方におすすめです。

cheero(チーロ) モバイルバッテリー Energy Plus mini Wireless CHE-105

cheero(チーロ) モバイルバッテリー Energy Plus mini Wireless CHE-105
容量4,400mAh
サイズ約105×64×15mm
重量約115g
入力5V/3Aまで
USBポート数:出力USB-A1:5V/2.4A(Auto-IC)、USB-C1:5V/3Aまで
他出力ワイヤレス充電(5Wまで)
同時充電機能3ポート:計15Wまで
付属機器本体充電用USB-A to USB-Cケーブル

ワイヤレス充電が可能!

スマホと重ねて持てる薄さでありながら、重ねてボタンを押すだけで充電できる「ワイヤレス充電機能」を備えたモバイルバッテリー。ワイヤレスに対応した端末を充電したいだけなら、ケーブルを持ち歩く必要がないことも魅力です。

バッテリー容量は少な目なので、それが許せる方やほとんどバッテリーが切れないような、緊急時の利用として考える方にぴったり。

まとめ

今回の記事ではワイヤレス充電が可能なもの、コンセントに差し予備バッテリーとして使いやすいもの、よつばと!とコラボしたかわいいタイプなどさまざまなモバイルバッテリーを紹介しました。

少し重くなりますが、2回ほど充電できる容量を備えておくと安心感がかなり違います。ぜひ自分に向いたモバイルバッテリーを導入してみてください。