ポータブル電源のおすすめ10選|選び方もわかりやすく解説!

ポータブル電源スポーツ・アウトドア
出典元:SmartTap
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キャンプや車中泊を快適にしてくれるアイテムとして、爆発的に需要が増えているポータブル電源。近年増加する災害時の備えとしても役立ち、いざという時にも活躍します。

今回の記事では「ポータブル電源が気になっているけど、どんなものを選べば良いかわからない」といった方へ向けて選び方を解説し、続けておすすめのモデルを紹介!

おすすめのモデルをすぐに見たい方はこちら

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ポータブル電源とは

ポータブル電源
出典元:SmartTap

内部のバッテリーに家庭用のコンセントから充電し、その貯めた電気を使うことで屋外など電気のない場所でも、スマホなどの充電やさまざまな電化製品を使用可能にするアイテムがポータブル電源です。

蓄電池ポータブルバッテリーとも言われ、車の運転中にはシガーソケット電源、晴れた日中では太陽光パネルから充電できるモデルもあります。

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源
出典元:SmartTap

ここからはポータブル電源の選び方を重要な順に説明します。ぜひ自分にぴったりと合うモデルを見つけ出す手助けにしてください。

必要な容量で選ぶ

まずはポータブル電源で最重要となる容量ですが、mAh(ミリアンペアアワー)Wh(ワットアワー)で表されます。見方としては、10,000mAhなら1A(アンペア)の電流を10時間、10Whなら10Wの電流を10時間流せるということ。

ただし、これは電圧の変換、機器や素材の電気抵抗がなかった場合の理論値で、実際には~3割ほどが熱などに変わってしまう、いわゆるロスが生じます。(気温が高すぎたり低すぎたりすることでもロスは起こります)

このロスを視野に入れ、容量スペックの6割ほどが実際に使えるものと見込み、必要な容量が確保されたポータブル電源を選びましょう

使いたい機器が動く出力・出力ポートはあるか

ポータブル電源で動く機器

ポータブル電源はそれぞれ、AC電源DC電源USB電源とさまざまな給電スタイルに対応しています。製品によっては出力ポート自体を搭載していないことがあるので、あらかじめ確認しましょう。

AC電源(コンセント)

ポータブル電源の給電口
出典元:Amazon

電気毛布やノートパソコンなど、家庭用コンセントを使う機器を使いたい場合はAC電源をチェック。ポータブル電源の場合は出力も大事なポイントで、100Wといったように一度に給電できる電力が設定されています。

この設定電力、モデルにもよりますが数秒~数分はオーバーしても大丈夫。

ただし、一定時間以上オーバーするか、それぞれのポータブル電源に設定されているパワーまで給電してしまうと、ブレーカー落ちのように給電がストップされます。動かしたい機器が無理なく動くスペックのものを選びましょう

DC電源(シガーソケット)

小型の冷蔵庫や最近では直流電流でご飯が炊ける炊飯器など、さまざまな便利アイテムが登場しているDC電源。本格的な車中泊やキャンプをする方はこちらが付いているものを選ぶといいでしょう

USB電源

USB電源はスマホやデジカメ、LEDランタンなどの照明に給電したい方はチェックすべきです。出力ポート数が多いほど複数同時に給電できるため、多人数でのキャンプなどで使いたい方はポート数をしっかり確認してください。

比較的新しいUSB規格として登場した、USB Type-cに対応しているかも注目ポイント。この記事を読んでいる現在も対応機種が増えているので、付いていて損はありません。

他にチェックするのは急速充電(Quick Charge)に対応しているかどうか。名前の通り給電される機器が対応していればすばやく充電可能です。急速充電には他にもUSB Power Delivery(PD)という規格があります。

AC電源はインバーターの性能も大事

インバーターとはポータブル電源に蓄えられた直流電流を、AC電源の交流に変換してくれる機器です。

このインバーター、AC電源の出力ポートが付いたポータブル電源内部に搭載されるのですが、出力される電気の波形が以下の3種類に分かれます。

結論から言うと正弦波を出力するものを選べば問題ありません。なぜかを知りたい方は下をご覧ください。それぞれの特徴を簡単にまとめています。

正弦波

正弦波グラフ

家庭用のコンセントから給電されるような、安定した電気の波形が正弦波です。出力さえ足りていれば、コンセント形式の家電はほとんど動くと考えていいでしょう。ちなみに、今回紹介するモデルはすべてこの正弦波タイプです。

ポータブル電源によっては、家庭用コンセントよりもさらに安定した電気とノイズの除去をウリに、オーディオ機器にかませる電源として販売するモデルもあります。

修正正弦波
修正正弦波グラフ

擬似正弦波とも呼ばれ、正弦波をなぞるような波形になった電気が修正正弦波です。安価ですが、精密機器やマイコン制御の家電などは動きません

また、動く家電でも故障の原因になるため、あくまで緊急時のみの使用が推奨されます。AC電源を活用したい場合は避けた方が良いでしょう。

矩形波くけいは

矩形波グラフ

ノイズを多く含み角ばった形状になった電気が矩形波です。方形波とも呼ばれ、医療機器など精密機器は利用できません

PFC回路やインバータ回路が使われていない家電には使えるのですが、使われていた場合、こちらも擬似正弦波と同じように機器の故障につながります。電化製品に詳しい方以外避けた方が無難でしょう。

ACアダプター以外で充電できるか

小型太陽光パネル

シガーソケット電源でポータブル電源を充電できると、車での移動中に予備の電気を蓄えることができます。単純に使用の幅が増えるので、車中泊に利用したい方は要チェック。

また、ポータブル電源には太陽光パネルで充電できるタイプもあります。それぞれモデルによって対応するパネルが変わってくるので、ケーブルが対応しているか、充電したいポータブル電源に見合った発電量があるかチェックしましょう。

気軽に使いたい場合は、アクセサリーとして販売される同メーカーのパネルを選ぶと確実です

他にチェックすべきポイント

選び方の最後は上記以外にチェックすべきポイントを説明します。

防水・防塵性能はあるか

防水性能を持っていると釣りのお供として使いたい場合や、渓流キャンプや急な雨などでポータブル電源が濡れてしまった時の故障を防げます。

防塵性能も同様で、砂ぼこりなどの侵入・故障を防ぐので、ないよりはあった方がうれしいでしょう。

使用可能温度をチェックする

ポータブル電源は0℃以下の低温や40℃以上の高温だと稼働不可なものが多く、稼働可能域でも不可域に近い温度では、動いても出力が下がってしまう要因となります

中には、-15℃まで対応するような寒さに強いモデルもあるので、寒冷地でポータブル電源を使う場合はしっかり検討しましょう。

パススルー機能はあるか

パススルー機能とは、ポータブル電源の充電中に他の機器へ給電できる機能のこと。使えたとしてもバッテリーの劣化につながる製品がほとんどなので、できる限り使わないことをおすすめします。

ポータブル電源のおすすめ10選

ここからはおすすめのポータブル電源を軽量&低容量スタンダードタイプ大容量の3つに分けて紹介します。

【デイキャンプや軽い車中泊に】軽量&低容量ポータブル電源のおすすめ【2選】

まずはデイキャンプやBBQ、冷暖房器具が不要な時期などの軽い車中泊におすすめの軽量&低容量ポータブル電源を紹介。ちなみに、スマホのバッテリー容量は平均3,000mAhほどです。

cheero(チーロ) 大容量 モバイルバッテリー Power Mountain

cheero(チーロ) 大容量 モバイルバッテリー Power Mountain
容量50,000mAh/180Wh
AC出力電圧/周波数
AC出力パワー通常/ピーク
サイズ幅100×奥行100×高さ90mm
重量0.86kg
使用可能温度
防水・防塵性能防滴カバーあり
出力ポート数・AC
出力ポート数・DC
出力ポート数・USB3/USB-A2、USB-C1

USBで充電する大型モバイルバッテリー

大阪に本社を構えるcheeroが送りだす、おにぎり型の大容量モバイルバッテリーがPower Mountain。AC・DC電源には対応していませんが、USBを3口備え(内USB C1)スマホなど複数回の充電に対応します。

本体側面下が開く構造になっており、スマホやタブレットを立てて使えるデバイススタンドとしても活躍。USB機器を使っての軽い車中泊やアウトドアにぴったりのモデルです。

Anker ポータブル電源 PowerHouse 200

Anker ポータブル電源 PowerHouse 200
容量57,600mAh/213Wh
AC出力電圧/周波数110V/60Hz
AC出力パワー100W
サイズ幅190×奥行138×高さ118mm
重量約2.7kg
使用可能温度-10~40℃
防水・防塵性能
出力ポート数・AC1/正弦波
出力ポート数・DCシガーソケット1
出力ポート数・USB3/USB-A2、USB-C1(PD対応)

持ちやすいハンドルつき

コンパクトな上にハンドルもつくので、持ち運びしやすくなっています。ポータブル電源としては出力ポート数が少な目ですが、重量も軽く取り回しのよさにかけてはかなりの高レベル。

パススルー充電に対応し、ソロキャンや災害時などの心強い味方になってくれるでしょう。

【車中泊やキャンプ・災害の備えに】スタンダードタイプのポータブル電源のおすすめ【5選】

次に車中泊やキャンプ、災害の備えとオールマイティーに活躍する、スタンダードタイプのポータブル電源のおすすめを紹介します。

HONDA(ホンダ) 蓄電機 LiB-AID リベイド E500(JN1)

HONDA(ホンダ) 蓄電機 LiB-AID リベイド E500(JN1)
容量377Wh
AC出力電圧/周波数100V/50・60Hz
AC出力パワー通常/ピーク300/500W
サイズ幅266×奥行182×高さ248mm
重量5.3kg
使用可能温度-15~40℃
防水・防塵性能
出力ポート数・AC2/正弦波
出力ポート数・DC
出力ポート数・USBUSB-A2

あのホンダが放つ日本製モデル

家庭用コンセント・車のシガーソケット電源、どちらからでも充電できる日本製のポータブル電源がこちらのリベイド。日本車で有名なあのホンダ製というところも安心感が違います。

このモデルを複数台用意し並列でつなぐことによって、さらに大きな電力の機器を使用できる拡張性があり、他にホンダ製の発電機とも接続可能です。信頼感で選びたい方にイチオシのモデル。

Anker ポータブル電源 PowerHouse

Anker ポータブル電源 PowerHouse
容量120,600mAh/ 434Wh
AC出力電圧/周波数110V/60Hz
AC出力パワー120W
サイズ幅200×奥行145×高さ165mm
重量4.2kg
使用可能温度-10~40℃
防水・防塵性能
出力ポート数・AC1/正弦波
出力ポート数・DCシガーソケット1
出力ポート数・USBUSB-A4

複数の市で公式採用されているモデル

川崎市や福岡市といった市を含め、さまざまな自治体での非常用電源として採用されるポータブル電源。内部のシステムで温度や電圧を管理し、ショートを予防することで発火などを起こさないよう高い安全性を維持しています。

ラ・チタ(Lacita) ポータブル電源 エナーボックス CITAEB-01

ラ・チタ(Lacita) ポータブル電源 エナーボックス CITAEB-01
容量120,000mAh/444Wh
AC出力電圧/周波数100V/60Hz
AC出力パワー400W
サイズ幅134×奥行303×高さ184mm
重量約5kg
使用可能温度-10~40℃
防水・防塵性能
出力ポート数・AC3/正弦波
出力ポート数・DC1
出力ポート数・USBUSB-A3

電気自動車タイプのバッテリーを使用

スマホなどに使用され人気の高いリチウムイオン電池ではなく、電気自動車に採用されている安全性の高い三元系リチウムポリマー電池を搭載したモデル。ポータブル電源内部の充電制御チップの高温化を抑え、安全性を高めています。

バッテリーは完全放電や満充電によって劣化が著しく進むのですが、こちらのモデルは放電性の低さもポイント。3か月放置しても5%ほどしか電力の低下が起きないとうたっています。

あまりメンテナンスに手がかからないので、キャンプはもとより災害時の備えとしておすすめです。

SmartTap ポータブル電源 PowerArQ2

SmartTap ポータブル電源 PowerArQ2
容量45,000mAh/500Wh
AC出力電圧/周波数100V/50・60Hz
AC出力パワー通常/ピーク300/450W
サイズ幅296×奥行191×高さ195mm
重量6.2kg
使用可能温度0~40℃
防水・防塵性能IP2X
出力ポート数・AC2/正弦波
出力ポート数・DC1/5.5mm・2
出力ポート数・USB5/USB-A4、USB-C・1
備考パススルー充電、ワイヤレスチャージ可能

ワイヤレス充電など多機能便利モデル

iPhone 11やGoogle Pixel 4など、対応する端末があれば上に置くだけで充電できる、ワイヤレス充電機能を備えた多機能ポータブル電源。緊急時にはパススルー充電が可能で、背面には暗所で便利なLEDライトも付きます。

AC電源の周波数は、50Hz・60Hzを切り替えての運転が可能。効率の良い方を選べばさらに長時間ポータブル電源を稼働できます。レッド、チャコールなど6色の色展開も魅力。自分好みのレイアウトが楽しめます。

JVCケンウッド ポータブル電源 スタンダードモデルタイプ BN-RB5-C

JVCケンウッド ポータブル電源 スタンダードモデルタイプ BN-RB5-C
容量144,000mAh/518Wh
AC出力電圧/周波数100V/60Hz
AC出力パワー通常/ピーク500/1,000W
サイズ幅300×奥行193×高さ192mm
重量6.1kg
使用可能温度-10~40℃
防水・防塵性能
出力ポート数・AC2/正弦波
出力ポート数・DCシガーソケット・1/6.5mm・2
出力ポート数・USBUSB-A3

米メーカーと日本メーカーがタッグ

日本メーカーのJVCケンウッドとアメリカで設立されたJackeryによる、共同で製作されたポータブル電源がこのBN-RB5-Cです。計8つの出力ポートと自由度が高く、瞬間的な出力も1,000Wと高めに設定されています。

JVCケンウッドが独自の基準でしっかりと品質管理をしていることもGOODポイント。合わせてサポートも受けられるので、もしもの時も安心なモデルを探している方全般におすすめです。

【出先でさまざまな機器を使いたい方に】大容量ポータブル電源のおすすめ【3選】

続いてはさまざまな機器を長時間使える、大容量ポータブル電源もおすすめを紹介。出力も大き目なので、消費電力が大きい機器を短時間使いたい場合もこちらをチェックしましょう。

Jackery 大容量ポータブル電源 700

Jackery 大容量ポータブル電源 700
容量194,400mAh/700Wh
AC出力電圧/周波数100V/60Hz
AC出力パワー通常/ピーク500/1,000W
サイズ幅299.7×奥行192.9×高さ191.5mm
重量6.3kg
使用可能温度-10~40℃
防水・防塵性能
出力ポート数・AC2/正弦波
出力ポート数・DCシガーソケット・1/他2
出力ポート数・USBUSB-A3
備考MPPT機能搭載(2019/9以降のモデル)

容量が大きくコスパに優れる

こちらのモデル、価格の割に機能性が高く、シガーソケット電源やコンセント、太陽光発電からとさまざまな方式での給電に対応しています。ハンドルは収納タイプで、必要な時にパッとワンアクションで握れる仕様。

500Wの機器まで通常対応できるので、あらゆる用途に役立つポータブル電源となっています。良コスパな大型モデルを探している方はチェックしてください。

Jackery 超大容量ポータブル電源 1000

Jackery 超大容量ポータブル電源 1000
容量278,400mAh/1,002Wh
AC出力電圧/周波数100V/60Hz
AC出力パワー通常/ピーク1,000/2,000W
サイズ332×233×243mm
重量10.6kg
使用可能温度-10~40℃
防水・防塵性能
出力ポート数・AC3/正弦波
出力ポート数・DCシガーソケット1
出力ポート数・USB4/ USB-A1、USB-A1(QC3.0)、USB-C2(PD対応)
備考MPPT方式採用、パススルー機能搭載

Jackeryが放つ待望の大容量モデル

ポータブル電源界隈では老舗のJackeryが販売する最新のモデル。上で紹介した700モデルより一回り大きいですが、最大の容量が1,002Whと容量は1.43倍になっています。

AC出力が1,000Wになっていることが最大の特徴。これにより、ヒーターや炊飯器など比較的消費電力の大きい機器も動きます。大容量モデルの例に漏れず価格は少し高めですが、信頼感のある大容量ポータブル電源を探している方におすすめ。

エコフローテクノロジージャパン ポータブル電源 EFDELTA

エコフローテクノロジージャパン ポータブル電源 EFDELTA
容量350,000mAh/1,260Wh
AC出力電圧/周波数100V/50・60Hz
AC出力パワー通常/ピーク1,600/3,100W
サイズ400×210×270mm
重量13.6kg
使用可能温度-20~45℃
防水・防塵性能
出力ポート数・AC6/正弦波
出力ポート数・DCシガーソケット1
出力ポート数・USB6/USB-A2、USB-A2(急速充電)、USB-C2(PD対応)
備考X-Stream充電テクノロジー使用、MPPT方式採用、パススルー機能搭載

超高速充電が可能でハイパワー

AC出力が1,600W、一時的には3,100Wにまで対応する、現状最高峰と言っても過言ではないポータブル電源がこちらのEFDELTA。他のモデルでは消費電力的に厳しい電子レンジやドライヤーなども稼働可能です。

同時出力ポート数も計13といった化け物ぶり。また、大容量ながら高速充電に対応し、家庭用コンセントを使えば1時間以下で約80%の充電ができ、たった2時間でフル充電可能と忙しい時も安心の仕様です。

とにかく大容量のものが欲しい方、電子レンジを車載したい方におすすめ!

EFDELTA用110W専用ソーラーチャージャーはこちら。IP67防水防塵に対応しています。価格的に厳しいモノがありますが、6枚使えばEFDELTAを4時間で充電できるのだそう。

まとめ

今回の記事ではポータブル電源の選び方や、それに伴うスペックの見方を解説しました。BBQやデイキャンプなどの軽いアウトドアにはUSBだけのタイプがおすすめです。(なにより安く済みます)

災害の備えとして持って置きたいなら、今回紹介したスタンダードタイプ以降の製品がおすすめです。記事を参考にして、ぜひ用途に合ったポータブル電源を見つけ出してください。

ポータブル電源をソーラー充電し、より災害への備えや長期間のアウトドアに対応したい方は、こちらの記事もおすすめです。

ポータブル電源と相性の良いもの、災害の備えとして役立つグッズを探している方はこちらもよかったらご覧ください。

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