最近ではアウトドアブームということもあり、キャンプの定番おやつとしても広まってきたワッフル。チョコソースをかけるなどトッピングもしやすく、日常生活のおやつとしてももちろんおすすめです。
今回はそんなワッフル作りに役立つ、ワッフルメーカーについて選び方からおすすめの商品まで記事にしました。最後にはワッフルを簡単に作るアレンジレシピもあります。ぜひ読んでみてください。
おすすめのワッフルメーカーをすぐに見たい方はこちら
ワッフルメーカーの選び方
ワッフルメーカーとひと口に言っても、なにを基準として選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、ワッフルメーカーを選ぶ上での重要なポイントをご紹介します。
ワッフルメーカーの種類で選ぶ
ワッフルメーカーは直火タイプと電気タイプの二つに分かれます。ここではそれぞれの特徴を紹介します。
直火タイプ
直火タイプのワッフルメーカーは、生地を挟んでそのまま直火にかけて焼き上げるタイプ。直火の高火力を生かして素早く焼き上げられるのが特徴です。
注意点としては片面ずつしか焼けず、ひっくり返さなくてはいけないので重さもしっかり確認することが大事ということ。
また、取っ手にも注視しましょう。あまりにも短かったり、持つ部分のカバーが薄かったりすると熱が伝わって焼くのも一苦労です。数は非常に少ないですが、IHに対応したものもあります。
電気タイプ
ホットプレートのように、ワッフルプレート内部に配置された電熱線を電気で加熱し焼き上げるのが電気タイプ。両面同時に焼けひっくり返す必要がないため、重さはあまり気にしなくてOKです。
一度に焼けるサイズ・枚数で選ぶ
人によって変わる部分なので具体的には示せませんが、食べる人数や量が多い場合、ワッフルメーカーは大型のものを選びましょう。一度に焼ける量が多いほど手間も減ります。逆に1人の場合は1個焼けるもので十分、といった方も多いと思われます。
中にはハート型や、スヌーピーなどキャラクター型にワッフルを焼けるものも。子どもが喜び、食卓のSNS映えサポートとしてもおすすめです。
ワッフル以外にも使えるか
ワッフルメーカーの活躍の場が増えるので、ワッフル以外に他のものも焼けるかといったことも気にすべきポイントです。
特に電気タイプは内部のプレートを換装すればホットサンドやたい焼きなどを焼けるものも多く、中にはお肉も焼けるグリルプレートと換装できるものも。
掃除やお手入れのしやすさで選ぶ
直火タイプ、電気タイプ共に、多くはフッ素加工で汚れが落ちやすくなっています。基本的に直火タイプはどれも丸洗い可能でお手入れの心配はほぼありません。
ただし、電気タイプの場合、故障の原因となるので本体を水洗いはできません。できるだけプレートを取り外して洗えるものを選ぶといいでしょう。
直火タイプは鉄製だと錆びるのでお手入れが必要
直火タイプでも鉄製だとお手入れが必要となります。洗った後に空焼きし、薄く油を馴染ませなければサビの原因に。その点、アルミ製のものは錆びにくいため安心です。
ワッフルメーカーおすすめ【10選】
ここからはおすすめのワッフルメーカーを直火タイプ、電気タイプ、その他の3つに分けて紹介します。
直火タイプのワッフルメーカー【4選】
最初は直火タイプをご紹介。火力が強いので素早く焼き上げられ、キャンプなどにも向く便利なものが欲しい方はこちらをご覧ください。
パール金属(PEARL METAL) おやつDEっSE D-422
重量 | 998g |
スタンダードな2枚焼き
生地を挟んで焼くだけのとってもシンプルなワッフルメーカー。型が深めで食感のバランスが良く、ガス火の高火力で素早く焼き上げられます。2枚焼きタイプが欲しい方やとにかく普通のワッフルが焼きたい方におすすめ。
イタリア商事 ワッフルトースター XBW03
重量 | 640g |
大き目ワッフル一枚焼き
約40年の歴史があるバウルーが送り出すワッフルメーカー。安心の日本製です。厚い鋼材で全体的にじっくり加熱するため外カリ中フワのおいしいワッフルをつくれます。鉄板部は13×12cmの大型で、ワッフルミックス200gで焼けるのは約6枚。
凸凹が深めなので食感もメリハリがあります。大き目のワッフルを作りたい方に特におすすめ。
和平フレイズ ワッフルメーカー RA-9773
重量 | 449g |
1つでハート型・4つでクローバー型
クローバー型のワッフルが簡単に焼けるSNS映え間違いなしのワッフルメーカー。ハート型が4つ焼ける構造で、全てを合わせればクローバー型になるという仕組みです。バラバラに配置してもかわいく演出可能。
本体が非常に軽いことも特徴です。簡単に洗えるフッ素加工と合わせ、手軽に使えるポイントもおすすめ!
タイガークラウン スナックワッフル 1579
重量 | 662g |
直火とIH100V対応で使い分け可
かゆい所に手が届く、製菓用品・調理用品製作で有名なタイガークラウン製の日本製ワッフルメーカー。IH100Vで使える非常に珍しいタイプで、IHコンロしかない!といった方も使える便利さが特におすすめポイントです。
本体のアルミ合金とステンレス製の底板の間に空気の層を設けています。これのおかげで熱が全体的かつ均等にゆっくりと伝わるため、安定したふっくら焼き上げをサポート。本体も小さいのでスペースをあまり取りません。
電気タイプのワッフルメーカー【3選】
次に電気タイプのご紹介。火を使わないので、教えれば子どもでも使えるような手軽さが魅力です。ワッフル自体の形にもこだわった面白い商品もあるので要チェック!
Cuisinart(クイジナート) ワッフルメーカー WAF-300
サイズ | 幅310×奥行245×高さ160mm |
重量 | 4.5kg |
消費電力 | 1,200W |
一度に4枚焼ける本格タイプ
アメリカのキッチン家電で名を馳せるクイジナート製のワッフルメーカー。ワッフルを4枚一度に焼けるパワフルさが自慢です。パンケーキプレートも付くので、手軽なおやつのレパートリー増加に役立ちます。
輸入品ですが日本の電圧に対応しており問題なく使用可能。プレートはフッ素加工で取り外しもでき洗いやすく、清潔に保てます。家族が多い方におすすめの逸品。
デロンギ(DeLonghi) ホットサンド&ワッフルメーカー マルチグリル SW13ABCJ-S
サイズ | 幅295×奥行250×高さ105mm |
重量 | 2.9kg |
消費電力 | 800W |
さまざまなものを焼ける
肉や魚、ホットサンド、もちろんワッフルも焼けるマルチグリル。肉を焼けるグリルプレートは余分な油を下のトレイに落としながら焼けるのでヘルシー調理ができます。プレートは取り外ししやすく丸洗いできるので清潔に保て安心です。
フォルムも安っぽさはなく、自立するので縦置き収納も可能。1~2人用の料理に使いたい方にもおすすめです。
太知ホールディングス ワッフルお椀メーカー WB-300
サイズ | 直径190×高さ125mm |
重量 | 1.35kg |
消費電力 | 550W |
ワッフルお椀が作れる
ワッフルをお椀状に作れるワッフルメーカー。フルーツやクリームなどを乗せてそのまま食べられるのでパーティーなどにもピッタリです。焼きそば、ホットケーキ、食パンなどからも作れるので余った食材の利用にも使えます。
本体自体のデザインもおしゃれですが、内部を外して洗えないことには注意しましょう。キッチンペーパーなどでお手入れをする必要があります。SNS映えを狙う方におすすめ。
その他のワッフルメーカー【3選】
最後に上記2つのタイプとは少し毛色の違うその他のワッフルメーカーをご紹介。人によっては普通のワッフルメーカーより惹かれるかもしれません。
PEANUTS スヌーピー ワッフルメーカー WM-6S
サイズ | 幅245×奥行275×高さ140mm |
重量 | 1.6kg |
消費電力 | 1,000W |
スヌーピー型のワッフルを焼ける
スヌーピーとチャーリーブラウン型のワッフルが焼けるおしゃれな電気タイプのワッフルメーカー。鉄板部分を外して洗うことはできないのでしっかりとふき取りましょう。SNS映え狙いや子どもがいる方におすすめ。
パール金属(PEARL METAL) 簡単! おもちサンドトースター D-80
重量 | 1.01kg |
ガス火用モッフルメーカー
お餅をワッフル状に焼き上げるモッフルをガス火で作れるモッフルメーカー。お餅がくっついた場合にも本体ごとそのまま気軽に洗えます。本体が多少重いのでそこは覚悟しましょう!
Moffle(モッフル) モッフルメーカー MMH-100
サイズ | 幅169×奥行240×高さ110mm |
重量 | 1.5kg |
消費電力 | 400W |
電気タイプのモッフルメーカー
モッフル専用に作りだされた電気タイプのモッフルメーカー。持ちやすい上部のハンドルで開閉でき、水平にムラなく閉じるので均一に熱が伝わり焼き上がりも安定します。薄切りもちを使えば好みの食材を挟んで焼き上げることも可能。
プレート部はワンタッチで外せるので手入れも簡単です。操作も単純なので、喉の詰まりが心配な方へのプレゼントとしてもおすすめ。
※現在各ショップ在庫なし
ワッフルメーカーで作るアレンジレシピ
最後にワッフルメーカーを使用したワッフル以外?を作るアレンジレシピのご紹介。普通のワッフルに飽きてしまった方、既にワッフルメーカーを持っている方もぜひ、お試しください。
ホットケーキミックスで作るワッフル
ワッフルは発酵する手間があってちょっと面倒…、といった型におすすめのホットケーキミックスを使ったワッフル。材料もすぐに揃うので、むしろこちらがメインになってしまうかも…?
作り方
- バターを600Wで20秒ほど温め柔らかくする。
- 牛乳とたまご、バターを混ぜる。
- ②にホットケーキミックスとパールシュガーを混ぜ合わせる。
- ワッフルメーカーを予熱し、終わったら油を薄く塗り生地を入れる。
- 弱火でじっくりと焼く。直火タイプの場合は泡が出始めたら裏返す。
- 数分焼いたら完成!
さらにアレンジとして、ココアを大さじ1ほど入れて作ればココアワッフルにもなります。チョコソースやホイップクリーム、ジャムやバナナ乗せなども合うので、自分の好きなアレンジを楽しんでください。
お餅で作る「モッフル」
お餅で作るワッフルがモッフル。薄く伸ばして焼くので、お餅が苦手な方や喉の詰まりが心配な方にもおすすめです。
モッフルメーカーで作ることを推奨しますが、普通のワッフルメーカーでも大丈夫!ただし、くっつきやすいので油をひくのは忘れないでください。
作り方
- あらかじめお餅を600Wで30秒ほど温め柔らかくする。
- ワッフルメーカーを予熱し、こげつき防止に油を薄く伸ばす。
- お餅をはさんでしっかり押しつぶす。
- 直火タイプは2分したら裏返して1分焼く。電気タイプは3分焼く。好みによって時間は増減してください。
- 焼きあがったらすぐにチーズなどを乗せ、粗熱で溶かす。
- 完成!
お菓子のようになるので、チーズのかわりにシロップやチョコソース、ホイップなどさまざまなアレンジが楽しめます。スタンダードに醤油もおすすめです。
まとめ
頬張るとふんわり甘いワッフル。子どもから大人まで楽しめる、素朴だけれどちょっとおしゃれなスイーツです。アウトドアには直火タイプ、屋内では好きな方を選んでみてください。
ぜひ自分にピッタリと合ったワッフルメーカーを!
電気タイプはタイマーが付くかも重要ポイント。一度時間をつかめばワッフルの焼き上がり状態も安定し、電源の切り忘れを無くせます。
ただし、本体の大きさは構造的にどうしても大きくなりがち。サイズとスペース確認も忘れずに