ラジオは運転中や日常生活の何気ない時間を華やかなものに変え、勉強としても使える貴重な情報源です。ただ、近年ではテレビやインターネットの普及により、どんどんと影が薄くなってきています。
そんなラジオですが、電池などで動くものも多いため、非常時の備えとして考える方も多いのではないでしょうか。今回の記事ではラジオの選び方やラジオ放送の種類、おすすめの商品を紹介します。ぜひ魅力を再確認してください。
おすすめのポータブルラジオをすぐに見たい方はこちら
ラジオとは
目に見えない電波によって音声や情報などを送受信することや、その受信機のことをラジオと言います。
現在ではラジオ機器を持ってなくてもインターネット環境さえあれば、パソコンやスマホアプリを使用し※基本的に無料で聞くことが可能です。
ラジオ自体聞いたことがない方はぜひ聞いてみてください。ハマる方はとことんハマる魅力があります。また、冒頭にも言いましたが、非常時の情報収集ツールとしても活躍します。もしもの時の備蓄として導入してみてはいかがでしょう。
※代表的なサイトで言うとradiko(外部サイト)があります
ポータブルラジオの選び方
ここからはポータブルラジオの選び方を説明します。自分にピッタリと合うものを見つける手助けにしてください。
給電方法で選ぶ
ポータブルラジオの給電方法は主にAC電源、USB電源、電池、手回し給電、太陽光給電の5つに分かれます。それぞれの代表的な用途を説明するので参考にしてください。最後に簡単な適正表を置くので忙しい方はそちらをチェック!
AC・DC電源式
AC・DC電源式とはいわゆるコンセント方式の電源のことです。AC電源はラジオからそのままコンセントに接続し、DC電源はACアダプターをいったん通すタイプのこと。
学習や普段使いに向きますが、充電能力がないものは災害時の備えには向きません。ちなみに、おすすめ商品のコーナーでは、ACアダプターが付くDC電源タイプはAC電源と表記しています。
USB給電式
USB給電式とはUSB電源から給電する方式の電源のこと。このタイプのラジオはバッテリーに充電できるものがほとんどで、USBアダプター(コンセント)やPCから給電することができます。ある程度の時間は外でも利用することが可能。
主に普段使いに向きますが、災害時にも充電済ならしばらくは使用できるので多少役立ちます。
電池式
電池式とは電池から給電される方式のことです。使う乾電池はラジオによって違い、単1~4までのさまざまな種類・本数になります。
電池は保存も効き比較的入手も容易です。なので、非常時の備えとしてかなりの適正を持ちますが、ランニングコストの面では普段使いにはあまり向きません。普段使いに導入したい方は充電池を導入するといいでしょう。
手回し給電式
手回し給電とは釣りのリールのように、ハンドル(クランク)を回すことで給電される方式です。
回している間だけラジオを聴けると勘違いする方が多いのですが、モデルによっては、1分回すと30分以上聴けるといったように、かなりの時間聴くことができます。
このタイプは基本的に他の給電方式にも対応しているので、非常に柔軟性が高く、普段使いにも問題なく使用できるでしょう。また、これのみでラジオの電源問題が解決するので、非常時の備えとしては最高の適正を誇ります。
太陽光給電式
太陽光給電とはソーラーパネルを搭載し、そこからラジオに給電する方式です。発電量は正直微妙なものが多く、室内ほどの光量では使い物になりません。他の給電方式に対応しているのでそちらを期待しましょう。
非常時に適正が高いかと思うかもしれませんが、給電に太陽光が必要なので暗い場所や夜間に電池が切れたらピンチになります。あくまでも補助という認識で!
電源別向き不向き表
◎(最適)・○(まあまあ)・△(あまり向かない)
日常 | 非常時 | |
AC電源 | ◎ | △ |
USB給電 | ◎ | ○ |
電池 | △ | ○ |
手回し給電 | 〇 | ◎ |
太陽光給電 | ○ | ○ |
聴けるラジオ放送の種類
ラジオによって受信できる電波が違い、それによって聴ける放送も変わります。最低でも自分が聴きたい放送が受信できるものを選びましょう。
AM放送
AM放送とは振幅変調という通信方式で、526.5kHz~1620.0kHzまでの周波数を用いた放送のことです。MW(中波)とも呼ばれ、さまざまな国で基本的なラジオ放送として使われます。自然現象により、夜間に外国の放送を聞くことも可能です。
ビルや山などの障害物が受信を妨げる特性があり、音質はあまり良くないのですが、受信の仕組みが単純なので安価なラジオが多くなります。
ちなみに、2019年の3月に民放連がAM停波の要望を提出したので、早ければ数年のうちに全てワイドFM放送(後述)へ引き継がれAM放送は停波されると思われます。
FM放送
FM放送とは周波数変調という通信方式で、76.1~94.9MHzまでの周波数を用いた放送のことです。超短波放送とも呼ばれ、ノイズに強く音質が良い特徴があります。
山の上など高所から電波を発しているので受信が容易で、こちらもAMほどではありませんが、受信に必要な構造が単純なので比較的安価です。
ワイドFM放送
テレビのアナログ放送で使われていた90~94.9MHzを使い、AM放送をクリアな音質で聴けるようにしたFM放送がワイドFM放送です。外国語なども聞き取りやすいため、語学の学習に向き難聴の方にも優しい放送になっています。
また、ワイドFM放送の大きなメリットとして受信のしやすさが挙げられます。
SW放送
SW放送とはAM放送と同じ振幅変調という通信方式の放送です。SW(短波)放送は3MHz~30MHzまでの周波数で放送され、全世界で受信できる特徴があるので国際放送として使われています。中でも、アマチュア無線がメジャーです。
日本ではラジオNIKKEI、国内のアマチュア無線でも使われます。
LW放送
LW放送とはAM放送と同じ、振幅変調という通信方式の放送です。LW(長波)放送は148.5~283.5kHzまでの周波数で、ラジオ以外にGPSやアマチュア無線、航空無線などに使われています。
SSB
SSBはAM放送の振幅変調という通信方式とほぼ同じですが、簡単に言うと電波を半分にカットして放送しています。これを受信するためには精密な機構が必要になるので価格帯は少し高めです。
選局方法で選ぶ
ラジオの選局方法にはダイヤルを回すだけのアナログなタイプとシンセチューニングと言われるデジタルタイプの2つに分かれます。シンセチューニングはボタン押すと自動的に選局してくれるので比較的初心者向けと言えるでしょう。
しかし、このシンセチューニングは周波数を細かく調整する場合、多少大雑把に周波数が変更される特徴があります。
ダイヤル式のアナログタイプは細かくしっかり周波数を調整できるので基本的には中級者~向けです。ただ、昔からあるタイプなので、シニアなどこちらに慣れている方が多く、その点で見ると機械が苦手な方に向くと言えます。
ただし、これらの方法は機種によって違い、シンセチューニングでも細かく調整できるものもあります。あくまでも目安としてください。
ポータブルラジオのおすすめ【16選】
ここからはポータブルラジオのおすすめ商品をスタンダードタイプ、予約録音機能付き、テレビ付き、レトロ風、ワールドバンドの4つに分けて紹介します。
スタンダードタイプのポータブルラジオのおすすめ【7選】
最初はスタンダードタイプのポータブルラジオのおすすめ商品を紹介します。非常に小さいものや使いやすいタイプのものを探している方におすすめです。
SONY(ソニー) ポータブルラジオ ICF-506
給電方式 | AC電源・単3乾電池3本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅223.5×奥行62×高さ126.5mm |
重量 | 860g |
チューニング方法 | ダイヤル |
マット仕様で無駄のないデザイン
音をはっきりと聞き取りやすい仕様のポータブルラジオ。その秘密は本体の約半分を占めるスピーカーで、コンパクトかつパワフルに作られています。
デザインも無駄がなく、スイッチは切・AM・FMの切り替えと選局と音量のダイヤルのみ。スタイリッシュなラジオを探している方におすすめです。ちなみに、ぴったりチューニングができると「同調ランプ」が点灯します。
JBL TUNER JBLTUNERFMBLKJN
給電方式 | USB給電用ACアダプター付属 |
受信可能放送 | FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅66×奥行66×高さ165mm |
重量 | 445g |
バッテリー | 最長約8時間持続 |
チューニング方法 | シンセチューニング |
FMラジオ付きBluetoothスピーカー
JBLで多く見られる、筒状のFMラジオ付きBluetoothスピーカー。気に入った放送局を5つまで対応ボタンに記録する機能があります。バッテリー付きでコンパクトなため、持ち運んでの使用も可能。
ラジオ以外にBluetoothスピーカーとして利用したい方におすすめの秀作。
オーム電機 携帯ラジオ AudioComm RAD-P090Z
給電方式 | 単4乾電池2本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅37×奥行14.5×高さ80mm |
重量 | 31g |
チューニング方法 | シンセチューニング |
ライターサイズの超ミニタイプ
軽々持ち運べるライターサイズの超小型ポータブルラジオ。スピーカーは付いていないのでイヤホンで聞くタイプです。
とにかく手軽に持ち歩けるサイズなので外出先で使用したい方に向きます。電池残量が液晶で確認できるのもうれしいところ。
SONY(ソニー) PLLシンセサイザーポータブルラジオ ICF-M780N
給電方式 | AC電源・単2乾電池3本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM)/ラジオNIKKEI |
サイズ | 幅253×奥行61.2×高さ136.3mm |
重量 | 445g |
バッテリー | 最長約8時間持続 |
チューニング方法 | シンセチューニング |
ラジオNIKKEIが聴ける
代表的なものでは競馬情報やマーケット番組などを配信する「ラジオNIKKEI」が受信できるポータブルラジオ。上部の5つのボタンで気に入った局をワンタッチで切り替える機能をもちます。
操作時は液晶画面にバックライトが付くので暗い場所でも使用可能。ラジオNIKKEIを聞く方や、シンセチューニングタイプの使いやすいラジオを探している方におすすめです。
SONY(ソニー) ポータブルラジオ ICF-B99
給電方式 | 手回し・太陽光・USB・AC電源・単3乾電池2本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅132×奥行58×高さ79mm |
重量 | 385g |
チューニング方法 | ダイヤル |
備考 | バッテリー搭載 |
手回し充電など多彩な給電方式
受信放送自体は単純なAM/FMですが、給電方式をなんと5パターンも持つ防災超特化型ポータブルラジオ。
手回し120回転で約50分FM放送を聴ける(AMなら約70分)効率の良さと、ケーブルを繋げば手回しでスマホなどにUSB給電できる多彩な給電方式がウリでしょう。1家に1台備えておきたい逸品です。
オーム電機 AudioComm 豊作ラジオ PLUS_RAD-H390N
給電方式 | 単1乾電池4本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅253×奥行61.2×高さ136.3mm |
重量 | 445g |
チューニング方法 | ダイヤル |
防水・防塵の農作業に向いたラジオ
豊作ラジオという名の通り、家庭菜園や農作業向きのポータブルラジオ。防水・防塵効果があるので雨や砂ぼこりに強く、付属のショルダーストラップを使いラジオを楽しみながら作業できます。
屋外にラジオを置きたい方や、直感操作のダイヤル式ということもあり、機械が苦手な方へのプレゼントとしてもおすすめです。
SONY(ソニー) ポータブルラジオ ICF-EX5MK2
給電方式 | AC電源・単2乾電池4本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM)/ラジオNIKKE |
サイズ | 幅264×奥行63×高さ149mm |
重量 | 1,050g |
チューニング方法 | ダイヤル |
プレミア価格の名機
良好な受信感度・ノイズの軽減機能・他地方のAM受信・ラジオNIKKEIの受信など、さまざまな機能がバランスよくまとまったポータブルラジオの名機。
性能は素晴らしいのですが、終売ということで市場ではプレミア化しているのが残念なポイントです。ちなみに、メーカーの希望小売価格は16,800円+税となっています。
予約録音機能付きポータブルラジオのおすすめ【2選】
次に予約録音機能付きポータブルラジオのおすすめ商品を紹介します。予約以外にも勉強や語学学習に使いたい方はこちらから選んでみてください。
SONY(ソニー) ポータブルラジオレコーダー ICZ-R260TV
給電方式 | AC電源・単3乾電池4本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅215.4×奥行57.2×高さ124.5mm |
重量 | 890g |
チューニング方法 | シンセチューニング |
備考 | バッテリー搭載 |
高音質スピーカー搭載
低音から高音までクリアな音を演出する、高音質なスピーカーを搭載したモデルです。ワンセグ放送の音声受信が可能で、気に入ったラジオ局は5つまでボタンに登録可能。ワンタッチで選局することができます。
一度に20番組までの録音や一定区間のリピート再生が可能。語学学習に大きな適正を持つポータブルラジオです。
SONY(ソニー) ポータブルラジオICレコーダー ICZ-R110
給電方式 | AC電源 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅215.4×奥行57.2×高さ124.5mm |
重量 | 本体/84g クレードル/262g |
チューニング方法 | シンセチューニング |
備考 | バッテリー搭載 |
取り外して持ち歩きもできる
家ではスピーカーの付いたクレードル(土台)の上、外では本体とイヤホンで予約録音した番組を楽しめるポータブルラジオ。ICレコーダーとしての側面も持ち、会議などの仕事中や事件に巻き込まれた時(!?)にも役立ちます。
予約録音は最大20番組までで、再生速度を0.5~2倍まで変更可能。指定した一定区間のリピートを備えます。外出先でも学習したい方、録音しておいたラジオを聴きたい方に最適です。
テレビ付きポータブルラジオのおすすめ【2選】
次にテレビも見れるおすすめのポータブルラジオを紹介。災害時はもちろん、車中泊に使いたい方は要チェックです。
カイホウジャパン(KAIHOU) 5インチフルセグTV搭載ポータブルFMラジオ KH-TVR500
ディスプレイサイズ | 5.0インチ |
給電方式 | USB給電、バッテリー |
受信可能放送 | フルセグTV/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅143×奥行12×高さ82mm |
重量 | 187g |
チューニング方法 | シンセチューニング |
フルセグも見れるコスパ良好モデル
非常に薄くコンパクトながら、フルセグテレビとFMの受信が可能なポータブルテレビラジオ。フルセグが見れるモデルとしては非常に低価格で、中国製としてはかなりの感度を誇ります。
ただし、アンテナが脆く折れやすいので、不安な方は外部アンテナ端子を導入するといいでしょう。
YAZAWA(ヤザワ) ワンセグエコTV TV02WH
ディスプレイサイズ | 2.7インチ |
給電方式 | 手回し充電、USB給電、バッテリー、単4乾電池4本 |
受信可能放送 | ワンセグTV/AM/FM |
サイズ | 幅145×奥行60×高さ195mm |
重量 | 327g |
チューニング方法 | シンセチューニング |
テレビが見れて手回し充電にも対応
災害時にピッタリなのがこちら、手回し充電が可能で2.7インチと控えめながらワンセグも見れるスグレモノです。もちろんポータブルラジオとしても機能し、ついでにLEDライトまで付属します。
手回し充電はハンドルを1分間100回転として、8分間回せばラジオなら約30分、ワンセグなら約6分視聴可能。スマホなどへの給電もできます。備えとして持っておきたい方、手回し給電を試したい方どちらにもおすすめです。
レトロ風ポータブルラジオのおすすめ【3選】
続いてはレトル風のポータブルラジオのおすすめ商品をご紹介。落ち着いたデザインを求める方はぜひチェックしてください。
ADESSO(アデッソ) ラジオ レッド RA-601RD
給電方式 | AC電源・単2乾電池4本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅220×奥行75×高さ130mm |
重量 | 775g |
チューニング方法 | ダイヤル |
クラシックカーをイメージし作られた
1960年代のクラシックカーをイメージしてデザインされた、簡単操作の使いやすいポータブルラジオ。電源スイッチとボリューム・選局・AM/FM切り替えのダイヤル操作のみで複雑な操作は一切ありません。
AUX端子があるのでスピーカーとしても使え、イヤホンで聞くこともできます。
LEPLUS(ラプラス) Classica BOLERO
給電方式 | USB給電 |
受信可能放送 | FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅156×奥行69×高さ96mm |
重量 | 585g |
バッテリー | 最長約6時間持続 |
チューニング方法 | シンセチューニング |
microSDやUSBメモリも使える
FMラジオとして使え、レトロチックな見た目とは裏腹にBluetoothスピーカー機能を持つ製品。小さいながらサブウーファーを搭載しているので重低音も楽しめます。
microSDカードやUSBメモリに記録したMP3の再生機能もあるので、そういったラジオ以外の機能も使いこなせる方に向いた製品です。
コイズミ(KOIZUMI) ホームラジオ SAD-7223
給電方式 | AC電源・単2アルカリ乾電池6本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM) |
サイズ | 幅215×奥行142×高さ130mm |
重量 | 約1,300g |
チューニング方法 | ダイヤル |
落ち着いた大人デザイン
木目調のどことなく懐かしい、落ち着きのある大人向けデザインのレトロ風ポータブルラジオ。ダイヤル3つのみのシンプルな操作もおすすめポイントです。場所をとらないボックス型のシルエットでインテリアとしても活躍します。
ワールドバンドラジオのおすすめ【2選】
おすすめコーナーのラストを飾るのは世界中のラジオを傍受できるワールドバンドラジオのご紹介。さまざまな放送を受信したい方はこちらをご覧ください。
アイワ(aiwa) ワールドバンドラジオ
給電方式 | USB給電用ACアダプター付属・単3乾電池3本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM)/SW/MW/LW |
サイズ | 幅187×奥行30×高さ90mm |
重量 | 355g |
チューニング方法 | ダイヤル |
低コストで世界のラジオを受信できる
ワールドバンドラジオとしては珍しい日本語表記のタイプ。FMやLWなど計13バンドの受信に対応し、550局のメモリーが可能です。
日本語表記のおかげで基本機能は問題なく使えるので、世界のラジオを聞いてみたい方のエントリーモデルとしてもおすすめのポータブルラジオ。
TECSUN PL-880 PLL短波ラジオ
給電方式 | 18650充電池1本 |
受信可能放送 | AM/FM(ワイドFM)/SW/MW/LW/SSB |
サイズ | 幅192×奥行33×高さ113mm |
重量 | 520g |
チューニング方法 | ダイヤル |
ラジオ上級者垂涎の品
ラジオの世界的大手「TECSUN」から発売されるハイエンドモデル。現行のラジオとしてはかなり高価ですが、SSBの受信や受信を最適化する最新の機能や3050局のメモリーを搭載しています。
ラジオについての基本はバッチリという方におすすめのポータブルラジオです。
まとめ
ポータブルラジオといってもさまざまな製品があります。ラジオ製品を持っていない方もぜひ冒頭付近で紹介したradiko(外部サイト)で聞いてみてください。私はNHKのラジオ深夜便がお気に入りです。
非常時用としてはもちろん、気に入ったラジオ番組があったら予約録音のできる製品を導入して好きな時間に聴くこともおすすめします。ぜひ生活にラジオを取り入れてみてください!
この電池式、充電池を併用する珍しいタイプもあります。普段はAC電源に接続しながら充電し、ちょっとした持ち運びに対応するというスタイル。電池式ながら、上のUSB給電式と同じ使い方ができます。