コーヒーメーカーは、カフェへ行かなくても自宅で本格コーヒーが楽しめ、急な来客にもおいしいコーヒーを手軽にふるまえる、魅惑のアイテムです。
今回の記事ではそんなコーヒーメーカーの種類や選び方、おすすめの商品を紹介します。ぜひあなたにピッタリなものを探す手助けにしてください。
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コーヒーメーカーの抽出タイプ別種類
コーヒーメーカーは抽出タイプで分けると主にカプセルタイプ、ドリップタイプ、エスプレッソタイプ、サイフォンタイプの4種類に分かれます。基本になることなので最初にそれぞれの特徴を確認しておきましょう。
ドリップタイプ
挽いたコーヒー豆に直接お湯をかけてコーヒーを抽出するのがドリップタイプ。簡単な構造のものが多く、価格も控えめな製品が多くなっています。味わいはスッキリとした軽いテイスト。あっさり目のコーヒーが好きな方におすすめです。
エスプレッソ(圧力抽出)タイプ
エスプレッソタイプは挽いたコーヒー豆に圧力をかけ、濃厚なエスプレッソコーヒーを抽出するタイプです。内部構造が複雑になってしまうので価格は高価なものが多くなります。
コーヒー自体が濃厚なのでミルクと合わせてもバランスが良く、カプチーノやカフェラテなど複雑なメニューにも対応できる柔軟さが特徴です。
カプセルタイプ
カプセルタイプはメーカーの作った専用カプセルを使用して淹れるタイプ。協力関係にある他社のカプセルや、国際規格のある「カフェポッド」を使えるコーヒーメーカーもあります。
このカプセル、コーヒーはもちろん、さまざまなフレーバーが入ったものや紅茶などを楽しめるものも!ただし、1カプセル=1杯と考えると価格はかなり高く、コスパはお世辞にも良いとは言えません。
一方、お手入れは非常に楽なものが多く、手軽においしいコーヒーを楽しめます。購入を考えている方は、ランニングコストをしっかり確認しましょう。
サイフォンタイプ
サイフォンタイプは理科の実験で使うような「サイフォン」という器具を用いてコーヒーを抽出するタイプ。
手作業でかくはんや加熱が必要なので、上級者向きのコーヒーメーカーです。コーヒー自体はブレが少なく香り高い、おいしいものになります。
コーヒーの抽出を楽しみたい方におすすめのタイプです。
コーヒーメーカーの選び方のポイント
コーヒーメーカーとひとくちに言っても、機能やお手入れ方法などさまざまな違いがあります。ここからは選び方の指針となる重要なポイントを説明するのでぜひご覧ください。
ミル機能の有無
コーヒーメーカーには、ミル(豆を挽く)機能を持つモデルも。
コーヒー豆は挽くと空気と触れる面積が増えるため、必然的に酸化が早まります。この酸化こそが風味を損なう原因!ミルサーなどの製品を持っている方は必要ありませんが、挽きたてのコーヒーを味わいたい方は、ミル機能が付くコーヒーメーカーを選ぶといいでしょう。
コーヒー豆の酸化を防ぐには?
上でコーヒー豆の酸化について少し触れましたが「ミル機能付きはうるさそう・高い」といった理由から敬遠する方もいると思います。そこで、コーヒーの酸化をできる限り防ぐ、心得をリストにして紹介します。
- 冷暗所に保管する
- 湿気の多い場所に置かない
- 密閉容器に保管する
- できるだけ早く使う
以上です。この4つを守るほど酸化を防げるので、ぜひ試してください。ミルもコーヒーの保管も面倒!といった方は、カプセルタイプのコーヒーメーカーがおすすめ。基本的にカプセルは密閉されているので、新鮮なコーヒーが楽しめます。
抽出容量の違い
コーヒーメーカーの抽出容量は、mlやカップ杯数※で表されることが多く、それこそカップ1杯分の抽出からはじまり、カップ10杯分など大家族でも使える大容量モデルもあります。
1杯ずつ淹れるタイプ以外のコーヒーメーカーを選ぶ際は、飲みたい量を一度に淹れられるものがおすすめです。
※カップ1杯は120mlで計算されることが多くなります。
付属容器の有無
コーヒーメーカーにはコーヒーを抽出する本体とは別に、コーヒーを受けるポット状の「サーバー」が付属しているものが多々あります。このサーバーは素材・作りによって違った特徴を持つので知っておきましょう。
ステンレスサーバー
ステンレスサーバーはその名の通り、金属のステンレスを使用したサーバーです。保温性の高い魔法ビンタイプになっているので、抽出したてのコーヒーを長時間熱いまま保つことができます。
また、氷を入れたサーバーに直接コーヒーを抽出することで、アイスコーヒー作りにも対応するモデルも存在します。
ガラスサーバー
ガラスサーバーは透明な耐熱ガラス製の容器で、コーヒーの残量が一目で分かるタイプです。安価なものが多くなっていますが保温能力は低く、コーヒーメーカー本体の保温プレート上に置いていないと、コーヒーを温かく保つことはできません。
衝撃に弱く破損しやすいことと、長時間の保温でコーヒーが煮詰まってしまうと風味が劣化するので注意しましょう。
お手入れのしやすさ(フィルターの種類)
コーヒーメーカーのお手入れで一番ウェイトを占めるのはフィルター部の掃除です。金属・ペーパー・布製フィルターの特徴を知っておきましょう。
金属フィルター式
金属フィルターはステンレスなどの金属製で、メッシュ状のフィルターのこと。ペーパーフィルターに比べると目が粗く、使用後は洗う必要がありますが、繰り返し使えるので財布に優しいタイプです。
フィルターの目が粗いので、コーヒーの成分・油分が抽出され、どっしり・まったりと濃厚な味わいになります。しっかりとボディのあるコーヒーが好きな方におすすめ。
ペーパーフィルター式
ペーパーフィルターは、紙製で使い捨てタイプのフィルター。使い終わった後は漏斗部を軽く洗い、フィルターを捨てるだけなのでかなりお手入れが楽です。ただし、ランニングコストが多少かかってしまうので注意しましょう。
また、フィルターの目が細かいのでしっかりと濾され、コーヒーはあっさり・スッキリな味わいに仕上がります。
布フィルター式(ろか布)
布フィルターはサイフォンタイプのコーヒーメーカーに付ける布性のフィルターです。目の詰まりや汚れ、破損などによって取り換える必要があります。淹れるペースにもよりますが2週間~1か月ほどで交換が必要です。
コーヒーメーカーのおすすめ【20選】
おすすめのコーヒーメーカーを挽いた豆から淹れるタイプ、全自動タイプ、専用カプセル・カートリッジを使うタイプ、サイフォンタイプ、珍しいタイプの5つに分けて紹介します。
挽いた豆から淹れるタイプのコーヒーメーカーおすすめ【6選】
まずは挽いた豆から淹れるコーヒーメーカーのおすすめを紹介します。とにかくお手軽にコーヒーメーカーを体験したい方はこちらをチェックしてください。
Melitta(メリタ) コーヒーメーカー アロマボーイ MKM-251/C
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | ペーパーフィルター式 |
サーバー | ガラスサーバー付属(保温機能アリ) |
サイズ | 幅177×奥行129×高さ200mm |
消費電力 | 500W |
重量 | 0.745kg |
容量 | 350ml |
レトロなおしゃれさ光る復刻モデル
1979年に発売されたコーヒーメーカーの復刻モデル。水を入れてペーパーフィルターと挽いた豆を設置し、スイッチオンするだけでコーヒーができる、操作の簡単さも魅力の一つでしょう。
ちなみに、抽出したコーヒーは電熱性のプレートで保温される仕組み。レトロさに魅力を感じる、落ち着くデザインが好きな方におすすめです。
タイガー(TIGER) GRAND X コーヒーメーカー ACQ-X020-WF
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | 金属フィルター式 |
サーバー | ステンレスサーバー付属 |
サイズ | 幅199×奥行226×高さ298mm |
消費電力 | 1,000W |
重量 | 約3.1kg |
容量 | 540ml |
蒸気でプレスする独自の抽出方法
ヒーターで加熱した蒸気を使ってコーヒーを押し出し抽出する、タイガー独自の「Tiger Press」システムを搭載したコーヒーメーカー。挽いた豆を浸す時間は5段階、抽出温度は3段階の計15通りのコーヒーが楽しめます。
抽出量もアイス用の60mlから大きいマグカップ用の240mlと幅広く設定可能。豆の種類や自分の好みに合わせてカスタマイズでき、タンクや汚れやすいシリンダー部は外して洗浄できます。機能性と使いやすさを両立したモデルです。
Kalita(カリタ) コーヒーメーカー ブラック ET-102
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | ペーパーフィルター式 |
サーバー | ガラスサーバー付属(保温機能アリ) |
サイズ | 幅134×奥行217×高さ244mm |
消費電力 | 505W |
重量 | 1.4kg |
容量 | 700ml |
低価格ながら必要十分なスペック
1958年に日本で創業したコーヒー製品の老舗「Kalita」が送り出す、簡単操作でスタンダードなコーヒーメーカー。ムラなくお湯を注ぐよう調整された「アロマシャワー」でコーヒーのおいしさを引き出します。
財布に優しい低価格さも魅力の1つ。気軽にコーヒーメーカーをはじめるエントリーモデルとしてもおすすめです。
Melitta(メリタ) コーヒーメーカー イージー トップ サーモ ブラック LKT-1001/B
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | ペーパーフィルター式 |
サーバー | ステンレスサーバー付属 |
サイズ | 幅180×奥行235×高さ345mm |
消費電力 | 850W |
重量 | 1.7kg |
容量 | 1,400ml |
大容量かつスリムデザイン
約10杯分(1,400ml)のコーヒーを一回で抽出できるスリムなシルエットのコーヒーメーカーです。狭くなりがちなキッチンで、あまり場所をとらないスリムさも魅力。
保冷・保温に役立つステンレスポットは、氷を使えばアイスコーヒーにも対応可能です。
サーモス(THERMOS) 真空断熱ポットコーヒーメーカー ECH-1001 BK
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | 金属フィルター式 |
サーバー | ステンレスサーバー付属 |
サイズ | 幅240×奥行245×高さ365mm |
消費電力 | 700W |
重量 | 3.4kg |
容量 | 1,000ml |
保温性が非常に高い
真空断熱構造のステンレスサーバーを採用した、非常に保温力の高いコーヒーメーカーです。断熱性に定評のあるサーモスが販売していることもポイントでしょう。大量にコーヒーを淹れても長時間保温することが可能です。
タイマーが付くので、寝る前など前日からドリップの予約ができ、起床後すぐにアツアツのコーヒーが楽しめることも◎。約7cmの広口サーバーはお手入れもしやすくなっています。
象印(ZOJIRUSHI) コーヒーメーカー ステンレスブラック EC-YS100-XB
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | 金属フィルター式 |
サーバー | ステンレスポットサーバー付属 |
サイズ | 幅270×奥行200×高さ375mm |
消費電力 | 800W |
重量 | 4.1kg |
容量 | 1,350ml |
たっぷり作れて24時間タイマー付き
予約機能を持ち、現在の時刻から24時間後まで自由な時間にコーヒー抽出ができるモデル。繰り返し使えるステンレス製のフィルターを採用していますが、指定のペーパーフィルターを併用することも可能です。
ちなみに、コーヒーメーカーのクリーニングが必要な時はLEDでお知らせしてくれる機能を搭載します。大容量のコーヒーを淹れたい方、フィルターを買い足したくない方におすすめ。
全自動タイプのコーヒーメーカーおすすめ【5選】
次にミル機能で豆を挽きお湯を沸かし、コーヒーの抽出まで1台でこなす全自動コーヒーメーカーのおすすめを紹介します。お手軽に本格コーヒーを楽しみたい方はこちらから選んでみてください。
siroca (シロカ) 全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A351
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | 金属フィルター式 |
サーバー | ガラスサーバー付属(保温機能アリ) |
サイズ | 幅162×奥行280×高さ264mm |
消費電力 | 600W |
重量 | 2.7kg |
容量 | 550ml |
コンパクトでスタイリッシュ
コーヒーを効率よく抽出するために一旦挽いた豆を蒸らし、浸透させることでコーヒーの雑味をなくす、小さいボックスタイプの全自動コーヒーメーカー。洗う必要がある部品は取り外して洗える構造になっています。
「カフェばこ」という名前の通り、コンパクトでかわいらしいデザインもポイントでしょう。おしゃれなコーヒーメーカーが欲しい方におすすめです。
象印(ZOJIRUSHI) コーヒーメーカー ブラック 珈琲通 EC-RS40-BA
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | 金属orペーパーフィルター式 |
サーバー | ステンレスサーバー付属 |
サイズ | 幅240×奥行250×高さ375mm |
消費電力 | 740W |
重量 | 4.4kg |
容量 | 540ml |
金属かペーパーの好きな方で抽出可能
ステンレス製かペーパー、どちらか好きな方のフィルターで淹れられる全自動コーヒーメーカー。他にも豆の挽き方を「粗挽き」・「中細挽き」の2種類、濃さは「普通」・「濃い」の2種類あり、1種類のコーヒーでもさまざまなタイプで楽しめます。
また、床の高さを変えられるので、持ち運べるステンレスマグやマグカップなどにも直接抽出可能。できたてのコーヒーを外に持って行きたい方にもおすすめです。
ツインバード(TWINBIRD) 全自動コーヒーメーカー CM-D457B ブラック
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | ペーパーフィルター式 |
サーバー | ガラスサーバー付属(保温機能アリ) |
サイズ | 幅160×奥行335×高さ360mm |
消費電力 | 610W |
重量 | 4.1kg |
容量 | 450ml |
テレビにも出たコーヒーのプロが監修
1968年に創業した有名コーヒー店「カフェ・バッハ」の店主、田口護氏が監修した全自動式のコーヒーメーカー。「低速臼式フラットミル」ではじっくりと豆の劣化を抑えて挽き、蒸らし工程で味に深みを持たせることがおいしさのポイントです。
操作はダイヤルとボタンの分かりやすいもので、豆の挽き具合や抽出温度を段階的に変更可能。メカが苦手だけれど本格的なコーヒーを楽しみたいといった方におすすめです。
デロンギ(DeLonghi) 全自動コーヒーメーカー マグニフィカS ECAM23120WN
抽出方式 | エスプレッソ+αタイプ |
フィルター | ステンレスサーバー付属 |
サーバー | ー |
サイズ | 幅238×奥行430×高さ350mm |
消費電力 | 1,450W |
重量 | 9kg |
容量 | 1,800ml |
全自動を超えた超全自動マシン
全自動の機能はそのままに、抽出後はコーヒーのカスの分離、清掃までこなす超全自動コーヒーメーカー。ミルクの加熱や泡立てもでき、カプチーノやカフェラテなども思いのままに作れます。
また、カフェ・ジャポーネ(深蒸しコーヒー)という濃厚コーヒーも作成可能。家庭用としては高価ですが、価格に見合った最高峰の機能を持つコーヒーメーカーの逸品です。
パナソニック(Panasonic) 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57-K
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | ペーパーフィルター式 |
サーバー | ガラスサーバー付属(保温機能アリ) |
サイズ | 幅220×奥行245×高さ345mm |
消費電力 | 800W |
重量 | 3.0kg |
容量 | 670ml |
デカフェ豆コース搭載
あっさりしすぎて物足りなさを感じるデカフェ豆※を、どっしりと「コク」を感じる風味に仕上げる「デカフェ豆コース」搭載の全自動コーヒーメーカー。本体内部で沸騰させた水を活性炭フィルターに通し、カルキを除去する「沸騰浄水機能」も搭載しています。
豆の挽きは「粗挽き」と「中細挽き」の2種類、淹れ分けも「マイルド」と「リッチ」の2種類、組み合わせで4パターンのコーヒーを味わうことが可能です。寝る前でもコーヒーを味わいたい方におすすめ。
※デカフェ豆
さまざまな手法でコーヒー豆からカフェインを取り除いた、カフェインレスコーヒー豆のこと。
専用カプセル・カートリッジを使うコーヒーメーカーおすすめ【4選】
続いて専用カプセル・カートリッジで淹れるコーヒーメーカーのおすすめをご紹介。とにかくお手軽にコーヒーを淹れたい方はこちらをご覧ください。全てカップ一杯分ずつ淹れるタイプです。
ネスレ(Nestle) ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50[Fifty]
抽出方式 | カートリッジタイプ |
フィルター | 不要 |
サーバー | ー |
サイズ | 幅155×奥行306×高さ323mm |
消費電力 | 1,460W |
重量 | 3.4kg |
容量 | 800ml |
インスタントコーヒーをおいしく抽出
「ネスカフェ エコ&システムパック」専用のカートリッジを使用し、インスタントコーヒーをおいしく抽出できるコーヒーメーカー。ウッディ調のカラーリング、丸みを帯びた形状でどこに置いても馴染むナチュラルさがあります。
ミルクや「ネスカフェ ブライト」を使えばカプチーノも簡単に作れ、スマホなどのBluetooth対応機器と接続すれば、そちらの操作からでもコーヒーを淹れることが可能。濃さや泡立ちなどもカスタマイズできます。
Nespresso(ネスプレッソ) コーヒーメーカー ユー エアロチーノセット ブラック D50BK-A3B
抽出方式 | カプセル+αタイプ |
フィルター | 不要 |
サーバー | ー |
サイズ | 水タンク後方/幅115×奥行369×高さ251mm、水タンク横/幅278×奥行306×高さ251mm |
消費電力 | 1,460W |
重量 | 3.4kg |
容量 | 700ml |
水タンクを後方かサイドに配置変更可
専用のカプセルから水量の違う3タイプでエスプレッソを抽出できるコーヒーメーカー。水タンクを後方か横に付け替えられるので、空いたスペースに設置しやすいこともポイントでしょう。
付属のエアロチーノはミルクの温めと泡立てができる機器。これを利用することでさらにコーヒーの幅が広がります。すっきりシンプルデザインのコーヒーメーカーが欲しい方におすすめ。
Nespresso(ネスプレッソ) コーヒーメーカー エキスパート グレー D80GR
抽出方式 | カプセル+αタイプ |
フィルター | 不要 |
サーバー | ー |
サイズ | 幅380×奥行225×高さ290mm |
消費電力 | 1,430W |
重量 | 4.5kg |
容量 | 1,100ml |
アメリカンコーヒーに対応
ネスプレッソ専用カプセルから水量の違う4タイプのエスプレッソを淹れることができるコーヒーメーカー。スッキリとした濃さのアメリカンやお湯を出すこともできるので、コーヒー以外にも活躍します。
温度設定は「あたたかい」、「熱い」、「とても熱い」の3パターン。スマホアプリと連動することにより、さらにカスタマイズの幅が広がります。コーヒー以外でお湯サーバーのようにも使いたい方におすすめです。
Nespresso(ネスプレッソ) コーヒーメーカー ラティシマ・ワン シルキーホワイト F111WH
抽出方式 | カプセル+αタイプ |
フィルター | 不要 |
サーバー | ー |
サイズ | 幅155×奥行325×高さ265mm |
消費電力 | 1,300W |
重量 | 4.3kg |
容量 | 水/1000 ミルク/125ml |
おしゃれでミルクメニューも作れる
コンパクトで小さいミルクタンクが本体に付くおしゃれなモデル。温かく泡立てられたミルクはコーヒーの注ぎ口そばから出るので、カップの移動をすることなくカプチーノなどを楽しめます。
土台は移動できるので背の高いコップから小さいカップまで対応。ミルクメニューを簡単に作りたい方に向いたコーヒーメーカーです。
サイフォンタイプのコーヒーメーカーおすすめ【2選】
次にサイフォンタイプのコーヒーメーカーのおすすめを紹介します。コーヒーを自分でしっかりと淹れたいこだわりのある方、目でもコーヒーを楽しみたい方はこちらをチェック!
HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン モカ 3人用 MCA-3
抽出方式 | サイフォンタイプ |
フィルター | 布orペーパーフィルター式 |
サーバー | ガラスサーバー |
サイズ | 幅165×奥行115×高さ290mm |
消費電力 | ー |
重量 | 1.1kg |
容量 | 3杯分 |
昔ながらの本格コーヒーメーカー
1921年に創業し、耐熱ガラスを作りの老舗「HARIO」が送り出すサイフォンタイプのコーヒーメーカー。下部のアルコールランプを燃焼させ水の移動によって抽出する、コーヒー好きにはたまらない製品です。
抽出時間が一定だとコーヒーのできあがりも安定するので、こだわりがある方におすすめ。
ツインバード(TWINBIRD) サイフォン式コーヒーメーカー ブラウン CM-D854BR
抽出方式 | サイフォンタイプ |
フィルター | 布フィルター式 |
サーバー | ガラスサーバー |
サイズ | 幅255×奥行180×高さ325mm |
消費電力 | 400W |
重量 | 1.8kg |
容量 | 480ml |
電気で動くサイフォンタイプ
竹べら・ロート・サーバーはHARIO製のものを使用する、お手軽なサイフォンタイプのコーヒーメーカー。
見た目も無駄を省いたデザインで電気製ながらレトロチックで美しい仕上がり。サイフォンタイプを試したいけれど敷居が高いと思っている方はぜひ試してください。
珍しいタイプのコーヒーメーカーおすすめ【3選】
おすすめコーナーの最後を飾るのは珍しいタイプのコーヒーメーカー!他の製品とはひと味違ったモノを紹介します。
タイガー(TIGER) コーヒーメーカー カフェバリエ ACT-B040-DV
抽出方式 | ドリップ+カプセルタイプ |
フィルター | ペーパーフィルター式 |
サーバー | ステンレスサーバー付属 |
サイズ | 幅181×奥行279×高さ342mm |
消費電力 | 1,000W |
重量 | 3.2kg |
容量 | 540ml |
3種類のドリップが楽しめる
スチームで蒸らして抽出する「レギュラードリップ」、UCCのカプセル「ドリップポッド」を使った抽出、国際規格の60mmカプセル「カフェポッド」抽出の3種類から好きな淹れ方を選択できるコーヒーメーカー。
ドリップもカプセルも楽しめる柔軟さがあるので、レギュラーコーヒーだけではなくカプセルタイプも試したい方にうってつけの面白モデルです。
サーモス(THERMOS) アイスコーヒーメーカー ミントブルー ECI-660 MBL
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | ペーパーフィルター式 |
サーバー | 専用2重構造サーバー |
サイズ | 幅180×奥行285×高さ325mm |
消費電力 | 400W |
重量 | 2.1kg |
容量 | 660ml |
アイスコーヒー専用メーカー!
サーバーに氷を入れ直接そこにドリップし急冷することで、スッキリと香り高いアイスコーヒーを作れるモデル。アイスコーヒーに適した時間で蒸らし作業から抽出までおこない、ドリップ後の電源オフまで自動です。
結露が起きにくく長時間冷たく保つ断熱性の高い専用のサーバーを採用していることもポイント。コーヒーはアイスしか飲まない!といった方におすすめです。
カフラーノ(Cafflano) コーヒーメーカー オールインワン CK-BK
抽出方式 | ドリップタイプ |
フィルター | 金属フィルター式 |
サーバー | ー |
サイズ | 直径90×高さ195mm |
消費エネルギー | 人力 |
重量 | 0.5kg |
容量 | 250ml |
アウトドアでも使える面白メーカー
コーヒー豆とお湯、そしてこれがあればコーヒーをどこでも楽しめる、ハンドミル付きアナログコーヒーメーカー。ただのカップに見えるかもしれませんが、やさしくお湯を注げるドリップケトルと手回しミルが付属し、いつでも新鮮なコーヒーを淹れることができます。
キャンプなどのアウトドア、会社の給湯室でも挽きたての上質なコーヒーが楽しめるアイディア商品です。
まとめ
今回は非常にお手軽なカプセルタイプからプロも淹れるサイフォンタイプまで幅広くコーヒーメーカーを紹介しました。コーヒーメーカーは各メーカーがこだわりの機能を搭載し、さまざまな観点からより良いモノ作りを目指しています。
コーヒーは素敵なアロマの香りで心を満たし、目覚めの一杯やちょっと一息いれたい時におすすめの飲み物です。ぜひ飲みたいコーヒーを淹れられる、あなたにピッタリなコーヒーメーカーを見つけ出してくださいね。